「とりあえず学校乗り込みます」 子供間トラブルで格闘家父激怒→校長&保護者が謝罪…当人伝えた一部始終
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- 2023年11月16日
総合格闘家の井口雅仁さんが2023年11月13日、息子が学校で、鉛筆で背中を数か所刺されるというトラブルが発生したことをX(ツイッター)で報告した。
その後、学校側や相手の保護者から謝罪を受けたという。「とりあえず明日学校乗り込みます」井口さんは13日の投稿で、「息子が学校で鉛筆で背中を数ヶ所刺された」と報告。「なのに担任からは何の報告もなし。いやぁやったクソガキも保護者も担任もどうしてくれようかね」と学校側の対応に不満を漏らし、「とりあえず明日学校乗り込みます」と勢いづいていた。投稿に対し、ユーザーからは「個人で解決するより、警察に行き被害届を出しましょう」「まず『どの程度の傷がある』という客観的事実の証拠を残すため、お子さんと病院に一緒に行って医師に診断書を書いて頂くことをオススメします」などの声が寄せられた。14日夕の投稿で、井口さんは「皆さん、息子の件で沢山のアドバイスを頂き本当にありがとうございます。正直皆さんのおかげで道を踏み外さずに済みました」とコメント。学校側や息子に危害を加えた相手の保護者と話し合った結果、「これでもかってくらいの謝罪」を受けたとし、「幸い学校も隠蔽する事なく向き合ってくれました。帰宅して妻と息子と良く話し合って今後の対応決めます」と伝えた。
「幸いしっかり対応をしてくれる学校、先生でありがたかったです」
井口さんは14日夜、「今回の件の経緯とご報告」とした文書で、改めて一部始終を説明した。
それによると、トラブルは授業中に発生したという。私語を相手から注意された井口さんの息子が、その後に別の子どもに話しかけられ、相手はこれを「(注意を)無視した」と勘違いし、鉛筆を取り上げた。息子が鉛筆を取り返そうとしたところ、取っ組み合いが始まり、相手は息子の背中を鉛筆で数回刺したという。
息子の担任は喧嘩を認識するも、相手の子どもが背中を刺したとは知らず、息子も担任に被害を伝えなかった。井口さんは、「取っ組み合いするぐらいの喧嘩してんのに止めに行かないのは大いに疑問」としつつ、「この状況なら保護者に報告が無かったのは仕方ないと思いました」「知らなかったのであれば先生の対応は間違ってないですと伝えました」と理解を示している。
校長が息子と相手、担任を集めて状況を整理。相手を厳しく指導すると、「担任が気付かない時は校長室にいつでもくるように」と息子に伝えたそうだ。井口さんも謝罪を受けたというが、「何となく喧嘩両成敗的な空気があった」とし、「100向こうが悪いし、殴る蹴るの喧嘩なら何も言わないけど、何回も刺してるし、これは一線超えた傷害事件だとキッチリ伝えてきました」とつづった。
相手の母親は、担任の連絡を受けてトラブルを知ったという。詳細を説明された母親は、平身低頭のようすで謝罪したといい、井口さんは「お母さんの気持ちは伝わりました。喧嘩なら何も言わないけど、今回の件は完全に一線超えてるし、鉛筆がコンパスやハサミだったら大事件(もう充分事件だけど)だし、命が危ない。よくよく息子さんに言っといて欲しいと伝えました」「あと、傷害事件だと思ってるから警察も本気で考えたし今も迷ってる事、次回何かあったら俺は貴方達家族全員許しませんとも伝えました」としている。
話し合いを経て、井口さんは「この後向こうのお父さんから連絡あるかもしれないけど、息子や妻と話して今回はここら辺が刀の納めどころかなと思ってます」とコメント。「今回、もう本当に一線越えそうになってXに気持ちぶつけて、皆さんからアドバイスと励まし頂いて本当に救われました。改めてありがとうございました。幸いしっかりした対応をしてくれる学校、先生でありがたかったです」と感謝を伝えた。
J-CASTニュース より転用
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