大胆なヌードも披露、14歳上の夫とは関係良好、長男はNHK元アナ…浅野温子(62)の「あぶなくない」私生活
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- 2023年11月13日
11月1日、シリーズ8年ぶりの新作映画「帰ってきた あぶない刑事(デカ)」(来年5月公開)の制作発表会見に浅野温子(62)が登壇。「若い共演者に幼稚園で観ていましたと言われた」とユーモアを交え挨拶した。
「伝説の刑事ドラマも放送から37年が経ち、浅野の代名詞のワンレンもブラウンのボブヘアに変わりました」(映画記者)
「少女の面影を残しながら大人の色気もあり…」
東京出身の浅野は15歳でデビュー。主演作「スローなブギにしてくれ」ではヌードを披露。「陽暉楼」の愛人役などが評価され日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した。
「少女の面影を残しながら大人の色気もあり社会派作品に向いていた。本人も80年代の映画が“女優としてのベースになった”と語っている」(映画関係者)
一方でテレビでは明るい役を優先。「抱きしめたい!」で共演した浅野ゆう子と共に“W浅野”と呼ばれトレンディ女優の先駆けへ。
「ワンレンをかき上げる仕草やボディコンファッションは、バブル当時の女性たちにとってアイコン的な存在でした」(女性誌記者)
83年、コピーライターで作詞家の魚住勉氏(76)と22歳で電撃婚。翌年には長男を出産し、早くもママさん女優になる。武田鉄矢と共演した91年の「101回目のプロポーズ」は最高視聴率36.7%を記録。女優としてキャリアの頂点を極めた。
14歳上の夫とは良好でも「プライベートを背負って芝居したくない」
だがバブルが弾け、トレンディ時代は去る。37歳で出演した初舞台を機に「自分から何かを伝えたい」と全国の神社などを巡り「日本神話への誘い」と題した講演活動を始める。
「『古事記』好きが高じて、記紀の語り部にまでなった女優はそうはいない。国学院大学客員教授にも就任し、08年の天皇(現・上皇)陛下御即位二十年奉祝中央式典では語り舞台も披露しました」(芸能関係者)
映像の世界とは縁遠くなっていたが、義理堅い人間。20年の映画「みをつくし料理帖」に出演したのにはこんな理由があった。
「前年には体調不良で舞台を緊急降板する騒動もあったが、大恩があるという角川春樹監督作品には喜んで出演した」(前出・映画記者)
かねがね浅野は「プライベートを背負って芝居したくない」と家庭の話はNGで通してきた。
「長男はNHK勤務の元アナウンサー。彼が『あさイチ』に出演した際、浅野の息子であることを明らかにした際は出演者も視聴者もビックリした。14歳上の夫との生活も良好。仕事をセーブし、時間があれば夫婦で仲良く散歩するなど自然体で過ごしているそうです」(芸能デスク)
私生活はあぶなくない。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年11月16日号)
「週刊文春」編集部より転用
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