なでしこが2連勝、ウズベキスタンを下す…A組ではオーストラリアが大勝、B組首位は韓国
- スポーツ
- 2023年10月30日
◆女子サッカー パリ五輪アジア2次予選 ▽C組 日本2―0ウズベキスタン(29日、ウズベキスタン・タシケント)
FIFAランク8位で今夏女子W杯8強のなでしこジャパンは同50位のウズベキスタンに2―0で勝ち、2連勝とした。第3戦はW杯出場国のベトナム(同34位)と対戦する。2次予選全3組の1位と、2位のうち成績上位の1チームが来年2月の最終予選に進む。
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先制点は課題だったセットプレーからの得点だった。前半10分の左CK。ファーサイドのDF南萌華(24)=ローマ=のヘディングシュートが決まって先制した。今夏の女子W杯ではセットプレーからの得点が無く、選手たちも課題として挙げていた。
さらに同15分、W杯では1試合のみの出場と悔しさを味わったFW千葉玲海菜(24)=千葉=の追加点が生まれた。ペナルティーエリア内左で相手DFと1対1となり、一瞬の動きでシュートコースを作ると角度のない位置からチーム2点目をぶち込んだ。
日本はその後、ボールを保持しながらパスを回し、追加点の機会を狙った。最終予選進出を狙うウズベキスタンも守備を固めつつ、前からは積極的なプレスをかけず、様子をうかがい続けた。試合は前半の15分以降、シュートが生まれない展開で、後半も互いに得点を挙げられず、そのまま終了した。
日本がC組1位で最終予選に進出する場合、A組から2チームが進めば、日本はA組1位(オーストラリアが濃厚)と対戦する。
またC組から2チームが進出すれば、B組1位(韓国、北朝鮮、中国のいずれか)との対戦となる。
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【第2節結果】
▽A組
オーストラリア8―0フィリピン
イラン0―0チャイニーズ・タイペイ
▽B組
北朝鮮0―0韓国
中国3―0タイ
▽C組
日本2―0ウズベキスタン
ベトナム3―1インド
報知新聞社より転用
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