インボイスまで残り2日、首相が対策会議 不安解消への追加策示さず
- 政治・経済
- 2023年9月30日
インボイス(適格請求書)制度が10月1日、始まる。34年以上続いてきた消費税制度の一つの転換点となる。影響の大きい個人事業主などの小規模事業者を中心に、開始直前になっても不安の声は続く。沈静化を図ろうと政府は9月29日、関係閣僚会議を初めて開き、岸田文雄首相が経済対策に追加の支援策を盛り込むよう指示を出した。
会議終了前、首相は「小規模事業者が安心して事業に従事していただくための環境を整備していくことが大事だ」と述べた。その上で「取引環境の改善、取引の自動処理の推進につなげるよう、必要な支援を実施する」と語ったが、具体的な追加策には触れなかった。
消費税は売り上げにかかる税額から、仕入れにかかる税額を差し引いて納税する仕組み。インボイスは税率(8%か10%)ごとの税額や登録番号を記した請求書のことで、複数税率となったことを理由に導入された。今後はこうした控除をするのに必要となる。
朝日新聞社より転用

コメントする