「収入が低い妻が家事をやるべき?」の声に…ミキティ苦言&一刀両断 「目から鱗」「神回答!」称賛の嵐
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- 2023年9月30日
タレントの藤本美貴(38)が、29日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。結婚後の夫婦の収入に関する悩みにズバリ回答し、反響を呼んでいる。
視聴者から寄せられた相談に答える人気企画「ミキティ人生相談」を配信した藤本。この日、交際中の彼氏との結婚を考えている20代女性からの質問を取り上げた。
女性は「結婚後の仕事のお金のことについて悩んでいます」といい、「私は結婚したらお金・家事などは全て折半にしたい派ですが、給料は彼より低いので、家事は多めにした方がいいのかなとも考えてしまいます。彼と暮らしていくことを考えると、低収入が引け目に感じて、何かで償わなければ平等ではないのでは?と考え、モヤモヤしてしまいます」と吐露。「ミキティさんはお二人とも稼いでらっしゃるかと思うので、次元が違うかもしれませんが、夫婦の収入差についてどのように考えていますか?」という質問だった。
この質問に、藤本は「そもそも、もう“平等”というのを考えるのをやめましょう」とバッサリ。「お金の量と家事は、イコールではない。少ないからいっぱいやらなきゃいけない…ということではないし、収入が多いから家事を全然やらなくていい…っていうことでもない」と指摘し、おのおのの得意分野や生活状況などから、臨機応変に「やれることをお互いがやればいい」と主張した。
また、夫婦のそれぞれの収入に関しては「お金はどっちが稼いでるからどうってわけではなくて、どっちも、稼いだお金が、自分の家の一つのお金になると思って私は考える。じゃないと、ケンカになったときに“俺の方が稼いでるのに”ってなってきちゃうから。悲しくないですか?奴隷契約みたいじゃないですか?“お前それしか出せないなら、ここも持てよ”みたいな。家族はワンチームだから、できることをお互いにする。持っている富は一緒にする…っていう考え方でいてほしい」と、持論を展開。
家事の分担については「ルールを決めると、私はそこからケンカの始まりになるなって思う」と私見を述べ「必然的にどちらかが多くなることはあると思うけど、よくない?って思う」とし、「収入と家事の負担は別、別」と強調した。
その上で、「私の方が収入が低いから、何か役に立ちたいな」と思って家事を率先する分には「勝手にする分には、いいと思う」と共感。「でも“私の方が収入が低いから、家事多くやるね”って、言う必要もないんじゃないかなって思う」と指摘した。
スタッフから「若い人であればあるほど、こういう気持ちって強いと思うんですよね。“男女平等にしなきゃ”っていう気持ちが強いと思う」と言われると、藤本は「確かにね」と納得した上で、「“誰のお金はどっちのお金”とかみんな言うけど…どっちのお金も、家のお金でしょ?」と吐露。
スタッフは「目からうろこの回答でした」「名回答」と称賛し、コメント欄にも「ミキティは説得力ある」「助言が的確で、考え方が秀逸すぎる」「我家もワンチーム家訓です。互いの才能で相手の欠点を支えあう、相手が喜んだら良くしてくれる、してもらったら嬉しいから返す」「自分が低収入だから家事多めにしたほうが良いかな?という思いは、私も結婚した3年前はめちゃくちゃありました。それをしばらくやっててどんどん苦しくて辛くなってしまいました。すごく共感」「自分が低収入、あるいは相手が高収入であろうとも、家事は当番制に納得する相手でなければ、結婚はできませんね。美貴ちゃんの説得力のある助言にもいつも励まされてます」と、さまざまなコメントが寄せられた。
スポーツニッポン新聞社より転用
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