室井佑月氏「セクハラだろそれは」共演者に対するジャニー氏性加害の追及求める一部の声に反論
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- 2023年9月12日
作家の室井佑月氏(53)が12日までにX(旧ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所の元社長、ジャニー喜多川氏(19年に死去)の性加害のうわさを知りながら追及しなかったことを責められているとして反論した。
室井氏はこの性加害問題について、8日の投稿で「今回のことは、加害者の次に、問題を問題として検証報道せず、無視しつづけた、マスコミが悪いです」と、これまで追及してこなかったマスメディアを批判。一方、自身も情報番組などでコメンテーターを務める立場として、追及しなかったことへの批判も受けているという。
しかし、「マスコミにいた私に同罪じゃって言ってる人いるけど、噂の段階で、番組を楽しく一緒にやってる人たちに『あなたは?』とか聞くか、普通? セクハラだろそれは。相当、バカなこと言ってるよ」と反論。「傷を広めたのは、噂の段階で、真実かどうかを検証すべきだった生業の、マスコミと、それを専門にしている活動家とかじゃないの? その反省もなく、どうして方々を叩く方にまわるの?」と疑問を投げかけた。
また、「私、加害をした人は叩かれて当前だと思ってますが。罪の強度に関係なく、目に付いた人を片っ端から集団リンチというのはよくないと思います。それで性被害隠蔽の構造が変わるとは思えないですし」と、タレントやメディア関係者に対するSNS上の“私刑”をけん制。「今、みんなですべきことは、『あいつもだろう?』という下衆な勘ぐりでもないし、『知ってて黙ってたあいつを引きずり下せ』ということでもない。どうしてこんなでかい問題がずっと表に出なかったのか、ってことの議論なんじゃないかな~?」とつづった。
日刊スポーツ新聞社より転用
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