学校の女性トイレに小型カメラ設置…小学校教頭を逮捕 “撮影罪”施行後の熊本県で初の逮捕者
熊本県内の学校の女性トイレに小型ビデオカメラを設置し、利用する女性を撮影しようとした疑いで小学校教頭の男が逮捕された。7月13日に施行されたばかりの、盗撮などを処罰する性的姿態等撮影罪、いわゆる“撮影罪”が適用された逮捕は熊本県内で初めてだ。
逮捕されたのは小学校の教頭
性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕されたのは、玉名市立豊水小学校の教頭で、大津町美咲野に住む中島高義容疑者(51)。
警察によると、中島容疑者は7月26日、熊本県内にある学校の職員用の女性トイレに小型ビデオカメラを設置し、利用する女性を撮影しようとした疑いが持たれている。
中島容疑者が勤務していた小学校では、事件当日は夏休み期間だったが、関係者によると、中島容疑者は朝から出勤し、勤務していたということだ。
関係者が警察に届け出たことで、事件が発覚。
調べに対し、中島容疑者は容疑を認めているということで、警察は余罪の可能性も視野に調べを進めている。
“撮影罪”施行後 熊本県で初の逮捕者
今回の逮捕を受け、玉名市教育委員会は「事実関係を確認して厳正に対応したい」とコメントしている。
盗撮などを取り締まる性的姿態等撮影罪、いわゆる“撮影罪”は7月13日に施行されたばかりで、熊本県内で撮影罪が適用された逮捕は、今回が初めてだということだ。
テレビ熊本より転用
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