【天皇杯】浦和スコルジャ監督「後半にフレッシュな3選手を投入して勝てた」 伊藤弾で山形に勝利
- スポーツ
- 2023年7月13日
◆天皇杯 JFA第103回全日本サッカー選手権▽3回戦 浦和1―0山形(12日・NDソフトスタジアム山形)
2大会ぶり優勝を狙う浦和はJ2山形を1―0で下し、4回戦に進出した。
日本代表MF伊藤敦樹が途中出場で試合を決めた。
0―0の後半開始から伊藤、MF大久保智明、FWカンテを途中投入した。同19分、DF岩波拓也の縦パスを大久保がフリックし、右サイドを抜け出した伊藤が相手の股を抜いてを交わしてペナルティーエリア内右へ進入。右足シュートをゴール左隅へ突き刺し、今大会2戦連続ゴールが決勝点となった。
試合後、伊藤は「今日の試合は勝つことが一番の目標だったので、達成することができてよかった。(ゴールは)いい形で大久保選手からボールをもらうことができて、いい感じに股を抜けて(相手と)入れ替われたので、思い切り足を振り抜こうと思い、それが入ってくれてよかった。どの試合でも得点は狙ってるし、自分のゴールで勝利に導くことができてよかった。天皇杯は一発勝負で難しい試合が続くので、しっかり1つ1つ勝って、優勝できるように頑張りたい」と語った。
スコルジャ監督は「予想した通り、タフな試合になった。カテゴリーが違うチーム同士の対戦、特にアウェーゲームは常に難しい試合になる。特に前半は相手のアグレッシブなプレーによって難しい流れになったが、後半にフレッシュな選手3人を投入して点を取って勝つことができた。敦樹はいま非常に好調で、大久保との連係もとてもいい。練習した形から点を取れたことがうれしい。今日は勝って次のラウンドに進むことが重要で、スタイルより結果の部分だった。(16日のリーグ)C大阪戦では今日より良いプレーが求められる」と話した。
4回戦は8月2日に行われる。
報知新聞社より転用
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