エンゼルス・大谷翔平が5回から4者連続奪三振で6回9K 先取点献上も6回まで2安打1失点の粘投
- スポーツ
- 2023年5月22日
◆米大リーグ エンゼルス―ツインズ(21日・アナハイム=エンゼルスタジアム)
エンゼルス・大谷翔平投手(28)が21日(日本時間22日)、本拠地・ツインズ戦に「3番・投手」でスタメン出場。同点の6回は圧巻の3者連続三振を奪った。6回終了時点で99球を投げて2安打1失点、9奪三振と好投を見せている。
初回先頭のギャロにフルカウントから直球で四球も、続くコレアを遊併打。2死から3番のキリロフに対してはカットボールで空振り三振を奪った。初回1死一塁の1打席目は初球に反応し中前安打を放ったが、得点にはつながらず。2回のマウンドも先頭打者に四球を与えたが、空振り三振、遊飛、空振り三振で抑えた。
両軍無得点の3回は、2死走者なしからギャロに四球を与えると、続くコレアに、この試合初安打となる右中間への適時二塁打を浴びて先取点を許し、表情をゆがめた。4回は初の3者凡退。先頭から2者連続三振を奪うなど、崩れることはなかった。
4回裏にはウルシェラの中犠飛で同点。1―1の5回は、先頭に左前安打を許したが、続くソラノを三併打に打ち取った。死球を与えて2死一塁と再び走者を背負ったが、ギャロを3球で空振り三振。勝ち越しは許さなかった。6回は圧巻の3者連続三振。5回2死から4者連続三振を奪った。
前回登板の15日(同16日)の敵地・オリオールズ戦では、自己ワーストタイの3本塁打を浴び、4登板連続での被弾となった。首痛の影響もあって7回4安打5失点だったが、勝ち越しの9号3ランを放つなど、サイクル安打まで二塁打を残すのみとなる4安打3打点と自ら援護。チームは9点を奪って、3戦ぶりの白星となる5勝目をつかんだ。この日は今季10度目の先発登板で6勝目を狙うマウンドだ。
スポーツ報知より転用
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