【オート】やった!森且行が川口で復帰後初、2年4カ月ぶりにファイナル進出
- スポーツ
- 2023年5月6日
復帰後初優出を決めた森且行© (C)デイリースポーツ
「川口市営・普通開催」(5日、川口)
開催2日目11Rの準決勝戦に出走した森且行(49)=川口・25期=は2着に入り、2021年1月6日の地元正月レース・ニューイヤーカップ(優出4着)以来、2年4カ月ぶりの優勝戦進出を果たした。
レースは1枠の丸山浩信(川口)が逃げ、森は2番手から機をうかがった。3周1コーナーで森が丸山を差しに行ったとき、その内から鈴木宏和(浜松)が伸びて2車を抜いて1着。森は離されながらも、何とか2着を確保した。
「いや~(優勝戦に)乗れたのはうれしいけど、あんなに簡単に(鈴木に)やられるとは思わなかった。エンジンはいいけど、体がやっぱり行かない。滑りもなく、いい状態なので、明日は一発やりたいな」
長期休養明けで、復調手前のB級選手とはいえ、SGの日本選手権で日本一に輝いたことがある選手。最重ハンデの10メートル前からスタートできる現ハンデはかなり有利。展開は間違いなく有利に運べる。
6日の12Rに行われる優勝戦で、2020年11月3日の日本選手権オートレース以来、2年6カ月ぶり通算33回目の優勝を目指す森。前節のSGオールスターで準優勝の佐藤摩弥(川口)、準決で森に勝った鈴木、0ハンから逃げるスーパールーキーの栗原佳祐(浜松)ら強敵がそろったが、どんな激走を見せるか興味深い。
デイリースポーツより転用
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