【巨人】歴史的大惨敗 0ー15で3連勝で止まり借金4!今季リーグ初の2桁失点 被安打19 打線はわずか2安打で今季5度目の完封負け
- スポーツ
- 2023年4月28日
■プロ野球 阪神15ー0巨人 (27日 甲子園)
巨人は今季ワースト被安打19、今季リーグ初の2桁15失点で連勝は3で止まった。打線も今季最少2安打に終わり今季5度目の完封負けで9勝13敗の借金4。
先発・山﨑伊織(24)は中7日の登板、前回はDeNA戦で7回1失点の好投を見せ今季初勝利を挙げていた。
しかし2回1死から佐藤輝に死球、井上にレフト線へのツーベースを打たれ1死二・三塁のピンチを招く。続く坂本にライト前へタイムリー、木浪にはレフトへの犠飛を許し2点を先制された。
山﨑伊は3回には先頭・近本にライトスタンドへ2号ソロを叩き込まれる。中野とノイジーに連打、大山に死球で無死満塁からは佐藤輝と井上に連続タイムリーを浴び降板。代わった代木大和(19)も木浪の内野ゴロ間、近本の内野安打タイムリーで2点を失い、この回6点を奪われた。
山﨑伊は2回1/3を投げ8安打、8失点とプロワースト失点を喫し今季初黒星。
阪神の先発は今季初登板となる左腕・伊藤将司(26)。昨季、巨人は2つの完封勝利を含む3勝を献上していた。
打線は3試合連続でスタメンの秋広優人(20)に代わりウォーカー(31)を6番に入れるが、5回1死から中田翔(34)がヒットを放つまでパーフェクトに抑えられた。
投手陣は6回に3番手・鍵谷陽平(32)が大山に3号ソロを浴びる。8回に4番手・今村信貴(29)が1死一・二塁から井上にセンターに2点タイムリースリーベースを打たれ、坂本にもタイムリーを許した。さらに2死満塁から田中豊樹(29)が中野に走者一掃のタイムリースリーベース浴び、8回も6点を奪われた。
今季ワーストの19被安打で今季リーグ初の2桁となる15失点を喫した。 8回1死からウォーカー(31)がチーム2本目のヒットも四死球、エラーでの出塁もなく走者は中田、ウォーカーの2安打のみ。
巨人の15失点以上での完封負けは2001年5月1日に中日に0―17で敗れて以来22年ぶりの歴史的な惨敗となった。
TBS NEWS DIG Powered by JNNより転用
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