【倒産】テラファーマ(株)ほか1社(東京) 22年8月に破産開始のテラ(株)(東証スタンダード上場)の子会社
破産手続開始決定 負債総額20億8,571万円
テラファーマ(株)と(株)オールジーンは4月5日、東京地裁より破産手続開始決定を受けた。
破産管財人は安達桂一弁護士(岩崎・安達・岡本法律事務所、東京都千代田区九段北4-1-5、電話:03-3234-5221)。
負債総額は、テラファーマが19億7,257万円、オールジーンが1億1,314万円で2社合計20億8,571万円(2021年12月期末時点)。
今回破産開始決定を受けた2社は、22年8月5日、東京地裁より破産手続開始決定を受けたテラ(株)の完全子会社。
テラは東大発バイオベンチャーで、09年3月にジャスダックNEOに上場(市場再編後は東証スタンダード)。12年12月期(連結)には売上高約15億4,400万円を計上していたが、以降は徐々に業績が悪化していた。さらに18年6月以降は、不祥事が次々と明るみに出たことで信用が低下。21年12月期には債務超過に転落し、先行きの見通しが立たず破産を申し立てた。負債総額は1億8,765万円だった。
業種 | 医療研究・開発 |
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所在地 | 東京都新宿区西新宿6-5-1 |
設立 | 2014年1月 |
資本金 | 2億5,076万9,000円 |
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