侍J 次戦相手“不気味”なイタリアとは- キューバ、オランダを撃破 大谷同僚らメジャー選手もそろえる
- スポーツ
- 2023年3月13日
「2023 WBC1次ラウンド 台湾プール、イタリア代表7-1オランダ代表」(12日、台中)
イタリアがオランダを下し、逆転で、準々決勝進出。B組1位の侍ジャパンと、16日の準々決勝で対戦することが決まった。
イタリアにとって、1次ラウンド突破は10年ぶり2度目。2勝2敗ながら最終戦でオランダに快勝し、失点率で突破を決めた。初戦でキューバも破っており、侮れない相手だ。
では、イタリア代表とはどういうチームか。2戦目の台湾戦では11失点したものの、今大会トータルで見れば投手陣が安定している。ただ、メジャー通算50勝の実績を誇る右腕ハービー、昨季メジャーで47試合に登板した24歳右腕、パランテは初戦キューバ戦、4戦目のオランダ戦にも登板。日本戦の投手起用にも注目が集まる。
リリーフ陣では昨季マリナーズで53登板の右腕、フェスタらを中心に安定。キューバ打線を3失点、強打のオランダ打線を1失点に抑えており、日本にとって、先発をいかに攻略できるかがカギとなりそうだ。 打線はここぞの集中打が目立ち、キューバ戦では延長10回に4得点。オランダ戦では四回に一挙6得点を奪うなど、勢いに乗ると怖い。
大谷の同僚、デビット・フレッチャー内野手は9番、弟のドミニク・フレッチャー外野手(ダイヤモンドバックス)も3番でスタメンに名を連ねる。昨年ロイヤルズで142試合に出場し、21年にメジャーで打率・300をマークしたロペスが2番を打ち、今大会打率・500と好調。上位打線で得点を重ねている。
監督はドジャースで野茂英雄とバッテリーを組んでいたマイク・ピアザ氏。A組の“ダークホース”とも言われていたが、日本にとって、不気味な相手と言えそうだ。
デイリースポーツより転用
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