【日本ハム】新庄監督「12球団で1番狭い。最低でも260本くらい打てそう」新球場で全体練習
- スポーツ
- 2023年3月2日
日本ハムが1日、北海道・北広島市に完成した新球場エスコンフィールドで、初めて全体練習を行った。
新庄剛志監督(51)は「この球場が2023年に出来なかったら、僕の監督は100%なかったと思うし、この球場を見てたら、僕しかこの球場に合わないなという気持ちにもなった」と、感慨深げ。「12球団で1番狭いなと感じた。(本塁打が)最低でも260本くらい打てそうだなと思った(昨年は100本)」と、冗舌だった。
選手たちは練習前に球場内部を見学。投内連係やシート打撃などを夕方から日没にかけて約3時間行い、全面ガラス張りになっている中堅方向からの自然光の入り方を含めて確認した。充実した設備や天然芝のグラウンドに目を輝かせる選手の表情を見て、同監督も「感動を受けた」と、声を弾ませた。
さっそく球団側に要望も。「内外野の芝の長さが長すぎるので半分に切って、と。ブルペンから入って来るドアの隙間にボールが入りそうだった。センターのラバー上のネジが出てて危ない。二、三塁ベースへスライディングする際、グラウンドが硬すぎる。照明の光の向きも」と、盛りだくさん。「開幕してから何かあっても遅いから。他チームの意見は聞かない(笑い)」と、目を光らせていくつもりだ。【中島宙恵】
球場内の記者会見場で話す日本ハム新庄監督(撮影・黒川智章)© 日刊スポーツ新聞社
日刊スポーツ新聞社より転用
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