正社員女性の平均年収299万円、秋田が全国最下位…男女ともに低収入
- 政治・経済
- 2023年2月15日
秋田県の女性の平均年収が都道府県別で唯一の200万円台にとどまり、全国最下位だったことが、転職サービス「doda(デューダ)」が昨年12月公表した調査結果で分かった。上場企業の少なさなどが要因とみられる。

昨年8月までの1年間に「doda」に登録した約56万人のうち、正社員として働く女性を抽出したところ、トップの東京が388万円だったのに対し、秋田は299万円と89万円の差が開いた。男女全体でも秋田は351万円で44位と低かった。
「パーソルキャリア」(東京)が運営する「doda」の大浦征也編集長は、秋田県が男女ともに低収入となっている要因として「上場企業数が2社と全国で2番目に少なく、農林業が発展していることから製造業の進出が他県と比べ少ない」ことを挙げた。
女性の年収が全国最低となった背景については、「秋田県は求人数自体が他県に比べて少ない。特に女性から人気が高い事務職は、給与を引き上げなくても人が集まる」と指摘した。
秋田労働局が発表した県内の有効求人倍率(昨年12月時点)は1・51倍と高水準だが、事務職に限ると0・54倍にとどまっている。
読売新聞より転用
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