スケボー永原悠路 初の世界選手権で「日本の1位の名に恥じない滑り」見せる
- スポーツ
- 2023年2月2日
スケートボードの世界選手権パーク種目(5~12日、UAEシャルジャ)日本代表の永原悠路(17=太陽ホールディングス)が1日、千葉県一宮町で報道陣に練習を公開。来年に迫ったパリ五輪の予選第1戦となる大一番に向け、「凄くいい練習ができている。経験を積んでスキルも上がったと思う。どのくらい評価されるか、しっかりつかんで五輪予選を戦っていきたい」と抱負を述べた。
世界選手権を前に練習を公開した永原悠路© (C) スポーツニッポン新聞社
東京五輪は出場を逃した永原だが、昨年は4月の日本オープンを優勝し、Xゲーム千葉大会では初出場で日本勢初の入賞となる4位。11月には日本選手権も制し、自他共に認めるパークの日本男子エースとなった。パーク男子は東京五輪で日本勢が唯一メダルを逃した種目だが、「日本の1位の名に恥じない滑りできていると思う」と自信を持って世界の舞台に挑む。
先月にはシャルジャを訪ね、本番会場で10日間ほど練習。東京五輪王者のキーガン・パルマー(オーストラリア)が設計に関わったというパークは「一つ一つのセクションがでかく、アール(カーブ)が緩い。今までにないようなパークだが見応えはある」と難攻不落だが、ルーティンは想定済み。この日の練習では組み込む予定の大技「バックサイドフリップスライド」も披露し、仕上がりの良さを印象付けた。
スポーツニッポン新聞社より転用
コメントする