新垣結衣、“脚本・野木亜紀子”5作目の出演 沖縄の精神科医役「何か感じてもらえたら」
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- 2023年1月25日

新垣結衣が精神科医役で出演=オリジナルドラマ『連続ドラマW フェンス』WOWOWにて3月19日より放送・配信 (C)WOWOW
俳優の新垣結衣が、脚本家・野木亜紀子の新作オリジナルドラマ『連続ドラマWフェンス』に出演することが発表された。新垣は、野木脚本作の『空飛ぶ広報室』(2013年)、『掟上今日子の備忘録』(15年)、『逃げるは恥だが役に立つ』(16年)、『獣になれない私たち』(18年)に続いて、今回で5作目の出演となる。また、WOWOWの作品に出演するのは初となる。
『連続ドラマWフェンス』は、復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、松岡茉優と宮本エリアナが演じる女性バディが性的暴行事件の真相を追う、エンターテインメント・クライムサスペンス。
新垣が演じるのは、沖縄の精神科医・城間薫役。精神科医として日々の業務を行いながら、性暴力被害者の支援団体に協力し、登場人物たちに大きな変化を与える重要な役どころだ。
出演発表にあたり、新垣は「このような題材で作品を作るのはとても難しく勇気のいることだと思いますが、私は台本を読んで、各々の立場が抱える息苦しさやつらい現実だけではなく、個人に対しての希望や愛情を感じました。沖縄の人たちが皆それぞれの思いで、はたまた自分でも気づかないうちに少しずつ分け合って持っているであろう漠然としたしこりのようなもの。目に見えないフェンス。今より多くの人に知ってもらい、皆さんのすぐそばにあるものとして何か感じてもらえたらいいなと思っています」とコメントを寄せている。
同ドラマは、3月19日スタート。WOWOWプライムで初回放送(毎週日曜 後10:00、全5話※第1話無料放送)、WOWOWオンデマンドで配信(各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信)。
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