【ホープフルS】今年最後のJRA・G1は3連単246万超えの波乱! ムルザバエフ騎手の14番人気ドゥラエレーデが勝利
- スポーツ
- 2022年12月29日
◆第39回ホープフルS・G1(12月28日、中山・芝2000メートル、良)
ホープフルSは、ムルザバエフ騎乗のドゥラエレーデ(右)がトップナイフとの追い比べを制す (カメラ・高橋 由二)© スポーツ報知/報知新聞社
2022年JRA・G1の最後を飾る2歳中距離ナンバーワン決定戦は18頭が出走して行われ、2番手からレースを進めた14番人気のドゥラエレーデ(牡2歳、栗東・池添学厩舎、父ドゥラメンテ)がバウルジャン・ムルザバエフ騎手を背にゴール寸前で差し切り、G1を初制覇。2023年クラシックの最有力候補に躍り出た。勝ち時計は2分1秒5。
2着に逃げた7番人気のトップナイフ(横山典弘騎手)、3着に6番人気のキングズレイン(ルメール騎手)が入り、3連単は246万6010円の波乱となった。
ムルザバエフ騎手(ドゥラエレーデ=1着)「まずはすごくうれしいです。ドイツでも初めて勝った時はうれしかったですし、日本でも勝てて非常にうれしいです。レースプランはまずはゲートを上手に出して、内の逃げ馬を見る形を取りたかった。勝った瞬間は分からなかったです。ただ、きょうはほかの乗せてもらっているレースで成績よくなかったので、最後をこういう形で締めくくれてよかったです。調教に乗った時からいい馬だという印象でした。どこがではなく、すべてがいい馬だと思います」
報知新聞社より転用
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