会津若松市職員、1億7700万円詐取=懲戒免職し刑事告訴―福島
福島県会津若松市は9日、児童扶養手当などの支給事務を担当していたこども家庭課の男性職員(51)が、過去の受給者記録などを悪用して計約1億7700万円を自分の口座に振り込ませていたと発表した。市は7日付で懲戒免職処分にするとともに、詐欺容疑で県警に刑事告訴した。
市の調査に対して不正を認め、「競馬や宝くじ購入に充てた」などと説明。約9100万円を返し、追加返済の意思を示しているという。
市によると、職員は2019年4月~今年3月、過去の記録を悪用して11回にわたり児童扶養手当約1億1100万円を詐取。07~09年に在籍していた社会福祉課(現障がい者支援課)でも、同様の手口で25回、重度心身障がい者医療費助成金計約6600万円を不正に振り込ませていた。
4月の人事異動で再び障がい者支援課勤務となり、こども家庭課の後任職員が不正に気づいた。その後の調査で過去の助成金詐取も発覚した。
記者会見した室井照平市長は「深くおわびする。原因究明や組織の見直しなどに取り組み、一日も早い信頼回復に努める」と述べた。
時事通信社より転用

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