前橋市の前副市長、入札情報漏えい容疑で逮捕 配水管工事巡り
© 毎日新聞 提供 前橋市役所=前橋市で2019年2月22日、菊池陽南子撮影
前橋市が発注した配水管工事の指名競争入札を巡り、予定価格を業者側に漏らして落札させたなどとして、群馬県警は4日、前副市長の戸塚良明容疑者(72)=同市上佐鳥町=と同市の水道工事会社「上武工業」社長、山崎正容疑者(62)=同市岩神町3=を官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕した。県警は2人の認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は2020年6月、市が発注した配水管工事の指名競争入札について、当時副市長だった戸塚容疑者が予定価格を山崎容疑者に漏らし、同社に予定価格に近い2050万円で落札させ、公正な入札を妨害したとしている。
県警によると、入札には上武工業を含めて10社が参加していた。戸塚容疑者は電話で山崎容疑者に予定価格を伝えていたという。戸塚容疑者は市公営企業管理者となった12年以降に山崎容疑者と知り合ったとみられ、受注の見返りに金品の授受がなかったかなどを調べている。
戸塚容疑者は市商工部長などを経て20年から副市長を務め、「一身上の都合」を理由に10月31日付で辞任していた。【西本龍太朗】
毎日新聞より転用

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