NHK大河「鎌倉殿の13人」第41話視聴率11・3%…和田殿の壮絶最期に「まるで弁慶の立ち往生」
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- 2022年10月31日
© スポーツ報知/報知新聞社 小栗旬
俳優の小栗旬が鎌倉幕府第2代執権・北条義時を演じるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜・午後8時)の第41回が30日に放送され、世帯平均視聴率が11・3%だったことが31日、分かった。
1月9日の初回は17・3%をマーク。第2話は14・7%。第3話は16・2%。第4話は15・4%。第5話以降は14%~10%台を推移。第40話は11・3%。今回は前回から横ばいの数字となり、個人視聴率は6・4%だった。
2004年「新選組!」、16年「真田丸」を手がけた脚本家の三谷幸喜氏が6年ぶりに大河ドラマの脚本を担当。小栗演じる北条義時が義兄の源頼朝(大泉洋)から学び、静岡・伊豆の一武士から鎌倉幕府二代執権に上り詰める物語。
第41話は「義盛、お前に罪はない」。鎌倉を守るために大江広元(栗原英雄)とも共謀し、反北条の旗頭となった和田義盛(横田栄司)の転落をもくろむ義時(小栗旬)。戦を回避するべく源実朝(柿澤勇人)と政子(小池栄子)が奔走する中、三浦義村(山本耕史)、八田知家(市原隼人)ら有力御家人は、義盛の陣営に集い情勢を見定めていた。そんな中、父・義盛の安否を心配する朝比奈義秀(栄信)らが打倒北条を目指して決起。一方、失意に暮れる泰時(坂口健太郎)は…という展開だった。
鎌倉最大の決戦「和田合戦」で義盛の壮絶な死に様が描かれ、ネット上では「まるで弁慶の立ち往生みたいな最期」「弁慶の立ち往生を義盛に持ってくるとは…」「和田義盛ロスです…」「最高の生き様を見させて頂きました!」などの声が上がっている。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
報知新聞社より転用
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