松井秀喜さん、第3打席に三振のヤクルト・村上を「投球が素晴らしかった」「いくら村上君でも打てない」
- スポーツ
- 2022年10月13日
© 中日スポーツ 提供 テレビの中継ブースに座る松井秀喜さん(左)と古田敦也さん
◇12日 セ・リーグCSファイナルステージ第1戦 ヤクルト―阪神(神宮)
巨人や米大リーグ・ヤンキースなどで活躍し、現在はヤンキースGM付特別アドバイザーの松井秀喜さん(48)がBSフジのスペシャルゲストとして出演。ニューヨークからの到着が遅れ、試合開始から約50分後に放送席へ。初めて直接見ることになった令和初の三冠王“村神様”村上宗隆内野手について「まだ5年目の選手で素晴らしいですね。すべてにおいて。三冠王ですからね。今までいなかったスケールの選手」と印象を語った。
さらに、別の場面では「パワーもそうなんですが、広角にレフトに本塁打を打てる。トップもしっかり後ろまで引いていないと逆方向に大きな打球は打てない。思ったよりスタンスが広い。身体が投手寄りに行くかなと思うけど、しっかり四球も選べる。僕には、はた目で見るのと実際の数字がちょっと結び付かないのですが、あれだけ打てるのは彼の中に何か特別なものがあるのでは」と分析した。
日本選手として2002年の松井さん以来20年ぶりとなるシーズン50本塁打、王貞治さんの55本も超え日本選手最多のシーズン56本塁打を記録した村上。1回の第1打席は阪神先発西勇輝の前に四球、2回の第2打席は中飛。松井さんが見る最初の打席となった5回の第3打席は2番手のケラーを相手に三振に倒れた。松井さんは「これは投球が素晴らしかった。いくら村上君でも打てない」と感想を語った。
中日スポーツより転用

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