大谷翔平、8回2死までノーノーも「調子自体はそこまでだった」 8回2安打無失点で15勝目
- スポーツ
- 2022年10月1日
© スポーツ報知/報知新聞社 試合後、ナインとハイタッチする大谷翔平(ロイター)
◆米大リーグ エンゼルス4―2アスレチックス(29日・アナハイム=エンゼルスタジアム)
エンゼルス・大谷翔平投手(28)が29日(日本時間30日)、本拠地・アスレチックス戦に「3番・投手」でフル出場。8回108球で2安打無失点、10奪三振の好投で日米自己最多タイとなる15勝目(8敗)をつかみ、防御率は2・35になった。規定投球回までも残り「1」となった。
初回先頭には四球を与えたが1死一塁で三併打に打ち取ると一気に勢いに乗った。1回裏にはレンヒーフォの先頭弾で先制すると、大谷も中前適時打を放ち、自己最長を更新する14試合連続安打。2点のリードでこの日の大谷には十分だった。
2回からは勢いに乗って7回まで6イニング連続の3者凡退。8回も2アウトを奪ったが、左打者・カペルに遊撃手強襲の中前安打を浴びてノーヒットノーランの大記録が途切れた。続く打者にも左前安打を許したが、2死一、二塁で最後は三ゴロに打ち取って無失点で投げきった。
ヒーローインタビューを受ける最中に、レンヒーフォから水をかけられた大谷。その後は会見場に姿を見せ「正直、出来的にはあまり、真っ直ぐも速くはなかったですし、スライダーがよかったのが今夜よかったところかなとは思うんですけど、正直8回まで投げたよりかは、調子自体はそこまでだったのかなと思います」と振り返っていた。
8回に浴びた2安打に関しては「1本目は高いなと言う印象。コースはよかったけど、高いなと言う印象が最終的にはある。コンタクトされるとああいう間に飛ぶ打球とかが出てくるので、あそこは2アウトでしたし、三振でベンチに戻るのがベストだったかなと思います」と悔しさをにじませていた。
◆今日の大谷
【投手】
1 四球、見三振、三併打
2 空三振、三ゴ、空三振
3 中飛、右飛、一ゴ
4 空三振、空三振、空三振
5 空三振、三ゴ、投ゴ
6 空三振、三ゴ、三ゴ
7 一ゴ、空三振、三ゴ
8 捕邪飛、空三振、中安、左安、三ゴ
【打者】
1 中安〈1〉
2 空三振
3 二ゴ
4 遊安
報知新聞社より転用
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