〝再始動〟中森明菜の新パートナーは元裁判官 「12月をめどに情報を発信」と表明
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- 2022年9月13日
© 東スポWeb 「再始動」を宣言した中森明菜(東スポWeb)
「再始動」を宣言した歌手の中森明菜(57)の新しいビジネスパートナー男性A氏が、元裁判官であることが分かった。本人が9日、取材に認めた。元裁判官がタレントのマネジメントに関わるのは珍しい。同氏は、明菜のマネジメント体制は未整備としたものの、12月ごろから順次、情報発信すると表明した。
今年デビュー40周年の明菜は8月30日、「再始動」を宣言した。
新たなサイトを立ち上げ、8月から個人事務所が「FAITH」から「HZ VILLAGE」に変わったと報告。ツイッターも立ち上げ、「まだ万全な体調とは言えません」と断りつつも、「ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思います」と意気込みを示した。「HZ――」を設立した理由は「再始動」に備えたものだという。明菜はかねて体調不良で思うように活動できなかったが、復活の兆しをうかがわせた。
長年、連れ添ったマネジャーで恋人の男性とはすでに別れたとされる。再始動に向けて新たにビジネスパートナーとしてタッグを組んだA氏は、現役の敏腕弁護士であることが明らかになっている。
「HZ――」では、明菜が代表で、A氏は明菜の代理人を担当。当面は二人三脚で、明菜の活動を再開させるために地ならししていく。
「A氏は弁護士ですが、過去には裁判官だった経歴もあります。元裁判官がタレントのマネジメントに関与するのは珍しい。明菜さんの肖像権や楽曲の著作権を管理していくのでは。今後、復活するにあたり、法曹の専門家がいるのは明菜さんも心強いでしょう」(音楽関係者)
A氏は9日、取材に対応。明菜の代理人に就いた経緯は「守秘対象となっており回答できません」としたが、「元裁判官であるのは事実か」との質問には「過去に裁判官として執務していたのは事実です」と認めた。「弁護士から裁判官に任官する、いわゆる『弁護士任官』をし、その後退官して弁護士に再登録しています」と説明。つまり、弁護士→裁判官→弁護士という法曹のエキスパートだ。
ただ、「私自身に関して私的情報を開示したり、取材に応じたりするつもりはありません」と補足した。
新事務所でのマネジメント体制には、「中森の再始動はまだ先の話であり、現時点で『HZ VILLAGE』のマネジメント体制は確定していません」と回答した。
「明菜さんとしては、マネジャーで恋人だった男性と関係に区切りをつけ、まずは新事務所の設立を発表したかったのかもしれません」(前出関係者)
A氏に、新事務所名を「HZ――」とした由来を聞くと、「『HZ VILLAGE』については、公式ウェブサイトにて12月をめどに情報を発信する予定となっており、会社名の由来を含め現段階で私の方からお答えできません」。
12月といえば、明菜の電撃出場が取りざたされる「NHK紅白歌合戦」が控えるが…。
新しいパートナーの、マネジメントの手腕は未知数だが、明菜にとってA氏は〝飾りじゃない〟ようだ。
東スポWebより転用
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