【巨人】中田翔、9回に値千金の決勝弾!戸郷翔征、初の10勝をグィッと後押し 大勢27セーブ
- スポーツ
- 2022年8月11日

9回2死、中田翔が左越えソロ(カメラ・相川 和寛)
◆JERAセ・リーグ 巨人2―1中日(10日・バンテリンドーム) 前夜、連勝が4でストップした巨人が9回、中田の値千金の決勝弾で快勝した。
8回1失点の好投を見せた先発・戸郷が自身初の10勝目を挙げた。
打線は2回、中日先発の育成出身左腕・上田を攻め、1死後、ウォーカーが四球で出塁。続く中田が中前打で一三塁とすると、石川が左前に適時打を放ち、先制した。
自身初の10勝目を狙ってマウンドに上った戸郷は3回まで完全投球の抜群の立ち上がりを見せたが、4回1死後、連打を許すと、木下に中前適時を浴び、同点とされた。
5回から7回まで無安打投球を続けた戸郷だったが、8回、先頭の代打・滝野に中前にポトリと落ちる安打を許すと、1死後、岡林にセーフティーバントを決められ一二塁のピンチを背負う。2死後、ビシエドに死球を与え、満塁とされたが、木下を遊飛に打ち取った。
戸郷は8回まで自身最多の138球を投げ、降板。9回2死から中田が中日の守護神・ライデル・マルティネスから左翼ポール際に飛び込む13号ソロを叩き込み、試合を決めた。
戸郷は今季3度目、通算8度目の10勝の壁挑戦で見事、自身初の2ケタ到達となった。
9回は守護神・大勢が締め、27セーブ目を挙げた。
コメントする