なでしこMF三浦成美「W杯で活躍したい」「人と人とを結びつけるような存在感を」23日・台湾戦
- スポーツ
- 2022年7月23日
東アジアE―1選手権に臨むなでしこジャパンのMF三浦成美(日テレ東京V)が22日、W杯の2大会連続メンバー入りへ意気込みを口にした。
この日は台湾戦(23日・カシマ)に向けて、千葉市内で調整し、冒頭15分のみが公開された。初戦の韓国戦(19日・2〇1)は出番がなく「サッカーしたい、試合に出たいという欲がすごくある」。層の厚いボランチとしてアピールの場でもあるが、「人と人とを結びつけるような存在感を示したいし、まずはチームが勝つというところでうまくまとめたい」と見据える。
19年W杯フランス大会、東京五輪を経験。特に印象的だったと振り返るのがW杯決勝トーナメント初戦のオランダ戦(1●2)で、「本当に悔しかった。自分も決められるシーンがあったので、そこを終わった後も何回か思い出した。すごく大きな経験」と振り返る。五輪と比べてもW杯は特別だったといい「あれだけ悔しかった思いもなかったし、楽しかったこともなかった」と、現在も原動力になっている。
22歳でW杯のピッチに立ってから3年。「来年のW杯は本当に出たいと思っているし、そこで活躍したい気持ちが、日が立つにつれて強くなっている」。その思いを、まずは台湾戦で見せるつもりだ。
報知新聞社より転用
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