プロ野球界でコロナ感染爆発 一日で陽性者50人以上「オールスターどうなるんだ…」ファン不安の声
- スポーツ
- 2022年7月21日
プロ野球では20日、各球団で新型コロナウイルスの陽性者が相次いで発表された。
セ・リーグでは巨人が大勢投手、菊地大稀投手が新型コロナウイルス陽性と診断されたと発表した。さらにこの日の試合後、 菅野智之投手、中田翔内野手、岡本和真内野手、元木大介ヘッドコーチ、阿部慎之助作戦兼ディフェンスチーフコーチら、選手、コーチ、スタッフの計38人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。大勢、菅野、中田、岡本和、丸の5選手は26、27日行われる球宴に選出されている。また、広島では堂林翔太内野手、マクブルーム内野手が、阪神では育成選手の伊藤稜投手の陽性が発表された。
パ・リーグでは日本ハムが山田勝彦バッテリーコーチら5人の陽性を発表。山田コーチは新庄剛志監督の感染により19日から監督代行を務めており、木田優夫2軍監督が監督代行を務めた。他に池田隆英投手、上川畑大悟内野手、アルカンタラ内野手、スタッフ1人が陽性となった。西武は中山誠吾内野手と中田祥多ファームバッテリーコーチが陽性、ロッテは小野晋吾投手コーチの陽性を発表した。
20日だけで球界全体で発表された陽性者は50人以上。この事態にファンからは「オールスターに出る巨人の選手ほとんどアウト?」「オールスターどうなるんだ…」「オールスター中止の方がいいんじゃね?」「オールスターないかもなあ」などと、球宴に対する不安の声が多数あがっていた。
スポーツニッポン新聞社より
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