生稲晃子氏&今井絵理子氏、参院選当選果たす「全力で働いていきます!」「できないと思ったら負け」
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- 2022年7月11日
『第26回参議院選挙』が10日投開票され、自民党から出馬した元おニャン子クラブの生稲晃子氏(54)が東京選挙区で初当選した。SPEEDのメンバーで自民党現職の今井絵理子氏(38)も比例区で再選を果たした。
東京選挙区では、改選数6人に対して全国最多の34人が立候補した。自民党・新人の生稲氏は、れいわ新選組代表で元俳優の山本太郎氏、日本維新の会新人の海老沢由紀氏らと競り合い、10日深夜に当選確実となった。無所属で出馬した乙武洋匡氏は及ばなかった。
生稲氏はテレビ選挙特番出演はせず、自身のツイッターで「おかげさまで当選を果たすことができました。初めての挑戦で、困難に直面することも多く、さらに安倍元総理の突然の死もあり、とても大変な道のりでしたが、皆様のおかげでここまでたどり着くことができました。ご支援に心から感謝申し上げます。ここからの6年間、全力で働いていきます!」とつづった。
比例区で2期目を目指した今井氏は、11日早朝に当選確実となった。5月に牛から落下して骨盤骨折し、車いすで遊説を行ってきた。自身のツイッターでは「当初、このケガで挑む選挙は正直難しいだろうと、不安でいっぱいでした。辞退しようとすら考えました。しかし、諦めるのはとても簡単なことです。わたしは、自分らしく諦めない生き方をしたかった」と振り返った。
また、今井氏は「38年間、凸凹した険しい道と高い壁に何度も挑戦してきました。今回も色々な意味で大きな挑戦でした。6年前はじめて議員になってから、失敗もしたし、つまづきもした。多くの方を傷つけたこともあった。今井絵理子は完璧ではない」と心境を伝え、支援者に感謝。「きっとこの先も色々な試練が待ち構えているでしょう。しかし、できないと思ったら負け。不可能を可能にしていく。そういう姿を子どもたちに見せたい。そして何事にも諦めない、強い日本を創りたい」と決意を込めた。
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