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KEIKOがマーク・パンサーとのツーショット披露も、小室哲哉「関わりたくない」globe復活が困難な理由


globe・KEIKOが7月3日、Twitterで同ユニットメンバーであるマーク・パンサーとのツーショットを公開して、一緒にビールを飲んだと報告。マークも同じ写真をTwitterに投稿し、ネット上のglobeファンを喜ばせた。

KEIKOは、2002年11月にglobeメンバーで音楽プロデューサーの小室哲哉と結婚。しかし、彼女が2011年10月にくも膜下出血で倒れたことで、ユニットは活動休止状態に。そのため、今回のようなKEIKO&マークの交流は、globeファンにとっても嬉しいことなのだ。

「引退したんじゃなかったの?」

「globe復活を待ち望んでいるファンもいますが、現状、なかなか難しい様子。KEIKOさんの体調が心配なのもあるけれど、彼女と小室さんがすでに離婚している点もネックです。KEIKOさんの闘病が始まってから、ずっと“献身的に妻を支える夫”のように思われていた小室さんは、2018年1月発売の『週刊文春』(文藝春秋)で看護師・A子さんとの不倫疑惑を報じられ、以降は世間を困惑させる展開を繰り広げています」(スポーツ紙記者)

小室は『文春』報道を受けて会見を開くと、KEIKOの介護に対する疲れから“精神的な支えが必要だった”ためA子さんに依存していたと説明しつつ、“男女の関係”は否定。つまり、不倫はしていないということだったが、騒動のケジメをつける意味で、音楽活動の引退を表明した。

しかしその後、『文春』は2019年10月にも、KEIKOと離婚調停中の小室がA子さんやその家族を自宅に泊めていたと報道。さらに、同月発売の『女性セブン』(小学館)は、小室が言うほどKEIKOの状態は悪くなかったことや、小室がKEIKOの実家などから借金しているが返済されていないといったことを伝えた。

引退までした小室に対し、当初は同情していたネットユーザーの間でも、徐々に呆れ声が増加。その引退宣言自体も、いつの間にか“なかったこと”のようになっていったから、なおさらだ。

というのも、2020年7月には小室が作曲を手がけた乃木坂46のシングル『Route 246』が配信リリースされ、同年12月になると宇都宮隆、木根尚登との音楽ユニット・TM NETWORKとしてラジオ番組『TM NETWORK SF Rock Station 2020』(東海ラジオ)に出演するなどしていたから。ネット上でもその都度、「引退したんじゃなかったの?」という指摘が相次いだ。

松浦氏の意味深ツイート

「そして2021年2月にKEIKOとの離婚が成立した小室さんは、同年10月にTM NETWORKの『再起動』も発表しています。ネット上には“ほとぼりが冷めたから、引退撤回?”などと冷めた声もありましたが、小室さんはまだ借金を抱えているはずなので、返済のためには働かなければならないはずでは……。そんな彼のために、エイベックス会長・松浦勝人氏が恩情をかけてあげたのではないか、という話すら聞こえています」(同・前)

松浦氏が『ヌメロ・トウキョウ』(扶桑社)2017年11月号で連載を開始した際、初回の対談相手として小室が登場。その中で、小室は松浦氏について「昔も今も大事な人」と述べており、松浦氏もまた「小室さんがいなかったら、エイベックスはなかった」と口にしていたことからも、お互いに特別な存在であったとわかる。

「小室さんが2009年に詐欺で有罪判決を受けた時、松浦氏が“ポケットマネー”で被害者に返済したことも有名。全盛期の小室さんがエイベックスに貢献していたことは間違いないけれど、後にエイベックス、というか松浦氏のおかげで小室さんが救われたのも事実です。それだけに、小室さんが不倫騒動を起こして引退宣言までしたことには、松浦氏もショックを受けたのではないでしょうか」(レコード会社関係者)

なお、松浦氏は2019年12月29日、Twitterに「あの人を助けるためにお金を貸したけど、その人は返す気もないという。意味がわからん。2023年に一括返済の予定だけど、あなたの得意なあれを差し押さえでもする以外方法はないなぁ。」(原文ママ、以下同)と投稿。

その翌日、松浦氏は「小室さんにまた名曲をかいてもらいたいけど無理なのかな。何年もヒット曲ないもんね。ほんと頑張ってもらいたいけど、松浦くんとはもう10年も付き合いづらい関係なんだ、とか言われちゃうと俺も萎えちゃうわ」などと、今度は「小室さん」と名前を出してツイート。

さらに、「そういう人だと思ってたけどね、ぼくはお金はいらない。だけどね。。KEIKOをほっておいて、挙げ句の果てに僕にまでそんなこというって、どういうことなのかなぁ」とも。詳細は不明ながら、何やら小室への不信感を漂わせていた。

「松浦氏による一連のツイートが“小室哲哉”に向けたものだったなら、小室さんが松浦氏に不義理を働いていたと勘繰られても仕方ない部分があるのでは……。それでも昨年、TM NETWORKとして活動再開できたのは、やはり松浦氏の恩情があってこそでしょう。音楽活動を活発化させることは借金返済の近道となり、小室さんにとってはありがたいことなのは間違いない」(同・前)

globe再始動の可能性は

もちろん、ファンにとってもTM NETWORKの復活は嬉しいこと。同様にglobeも復活させられたら万々歳であり、小室自身、一時期はその可能性をほのめかしていた。

「離婚が成立した昨年3月、小室さんは『女性自身』(光文社)の取材に応じ、KEIKOへの対応として『globeを含めていろんなことで音楽のお手伝い、協力だったりだとかが必要であれば、惜しまずもちろん』とコメント。つまり、KEIKOさんが望めばglobeでの活動再開もあり得る、という話をしていたんです」(前出・スポーツ紙記者)

ところが、今年6月に『女性自身』のニュースサイトで配信された記事には、小室の知人の証言として、彼がKEIKOに対して「いまは直接関わりたくない」という心境になっているため、仕事の依頼も「globe復活だけはお断り」している……と報じられた。ネット上には当然、「不倫した小室が悪いのに!」「KEIKOが気の毒すぎる」といった書き込みが噴出。

「とはいえ、KEIKOさんだって借金を抱えながら不倫までしていた元夫とまた一緒に活動したいかというと、そんな気にはならないでしょう。そもそも、小室さんは借金返済のため、完全に“ビジネス”と割り切ってでもglobe復活を選ぶことが賢明なはずなのに、KEIKOさんに会うのがよほど気まずいのでしょうか……」(同・前)

松浦氏のツイートが小室は無関係だったとしても、小室が松浦氏に肩代わりしてもらったお金を返さなければならないという現実に変わりはないだろう。

「KEIKOさんとしては、globe復活が小室さんのためになるという事実も嫌でしょうし、そういう意味でも同グループの再始動は困難なのかもしれません。それでも、KEIKOさんがマークさんと『2人でビール』を飲んだという報告に喜んでいたファンのためにも、小室さんの中でglobeへの考え方が少しでも変わっていってほしいと思います」(前出・レコード会社関係者)

小室がKEIKOと和解することこそ、globe復活への第一歩になるかもしれない。

 

週刊女性PRIME [シュージョプライム]より転用

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