姉も弟も両親も…土屋太鳳の家族がすごい
- エンタメ
- 2022年6月4日
4月期のドラマ「やんごとなき一族」(フジ系)で、大衆食堂の看板娘を演じている土屋太鳳(27)。
名家の次男(松下洸平・35)と結婚したことで、一族のしきたりに悩まされたり、嫌がらせを受けたりするが、「庶民なめんなよ!」と決め台詞を放つ役柄だ。
◆ ◆ ◆
撮影現場に大量の駄菓子を差し入れ
ドラマ関係者がいう。
「いびられまくる役どころとは裏腹に、土屋さんは現場では終始ニコニコ。義姉役の松本若菜さん(38)に特に懐いていて、松本さんに水をぶっ掛けられるシーンではカットがかかると二人で爆笑していました」
地上波の連ドラ主演は2018年の「チア☆ダン」(TBS系)以来4年ぶりとあって気合十分。「やんごとない方々においしい駄菓子を知ってもらおうと」現場に大量の駄菓子を差し入れ“庶民派”を演出。共演者から「駄菓子屋」と呼ばれているという。
© 文春オンライン 今年は映画「大怪獣のあとしまつ」でもヒロインを演じた
実家は飲食業やイベント業を手がける会社を経営
ただ、土屋本人のSNSによると、〈祖母の家は薩摩藩の役職の家の人と、土佐藩の下士の家の人が結婚した家〉で、〈祖父が陸軍の軍医〉。〈母の父方のご先祖様に義経に仕えていた人がいる〉という、庶民とはいえない出身なのだ。
「太鳳が明かした血筋はどれも母方の話。彼女は母親を尊敬し頼りにしている。オファーの内容や衣装についても相談しており、仕事に“ママNG”が出ることもある」(事務所関係者)
実家は東京都世田谷区。父親は飲食業やイベント業を手がける会社を経営している。姉の炎伽(ほのか)(29)はミス・ジャパンのグランプリを受賞したタレントで、弟の神葉(しんば)(26)は昨年「声優アワード新人男優賞」を受賞した新進声優だ。
日本女子体育大学を8年がかりで卒業
一家の知人が明かす。
「家族全員美形で、幼稚園と小学校は芸能人が多数受験することで知られる私立校。太鳳さんはダウンタウンの浜田雅功さんの次男と同級生で、幼稚園の運動会では競技で太鳳パパと浜田さんが競っていた。お母さんは浜田夫人の小川菜摘さんとママ友で、娘の芸能界入りにあたり、アドバイスを受けたそうです」
幼少期から日本舞踊、バレエ、乗馬、ピアノなどなど多くの習い事をしていたという太鳳姉弟。3人が通っていた個別指導塾の関係者が明かす。
「太鳳さんは天真爛漫で授業中も『タオね〜タオね〜』と言いながら椅子を回転させてお喋りをするような子でした」
05年にオーディションを経て芸能界入りした土屋。15年上半期の朝ドラ「まれ」でヒロインの座を掴み、一躍注目度を高めた。当時は日本女子体育大学で舞踊を専攻する学生だったが、21年、8年がかりで卒業した。
「太鳳さんはブレイク以降も、お父さんの会社のイベントにサプライズで登場することも。会社は子供達が成長するに連れ軌道に乗った」(前出・知人)
「一家で芸能事務所を作るつもりではないか」との観測も
加えて、土屋が売れっ子になるにつれ、一族はますます隆盛。
「もともとの実家マンションに加え、今は世田谷区内のマンションに父親・炎伽さん名義と、太鳳さん名義の二部屋。目黒区にある高級マンションにも母親・太鳳さん名義で一部屋所有しています」(同前)
2年前、父親の経営する会社の名前が変更され、母親が代表取締役に就任。土屋も同年、両親とは別に自分の会社を設立し、代表取締役に就任している。
「太鳳さんの会社には姉と弟が取締役に就いています。事務所の許可は得ているといいますが、両親の会社も太鳳さんの会社も、事業内容には芸能興行や人材育成、マネージメント業、ファンクラブの運営と記されており、ゆくゆくは『一家で芸能事務所を作るつもりではないか』との観測もある」(前出・事務所関係者)
やんごとなき土屋一族の誕生である。
「週刊文春」編集部より転用
コメントする