大谷翔平、キレキレのOP戦初登板に地元は大興奮 「さあ、ショータイムだ! これを言うのが待ち切れなかったぞ」
- スポーツ
- 2022年3月23日
© 中日スポーツ 提供 エンゼルス・大谷(阿部太郎撮影)
◇21日 オープン戦 エンゼルス5―8ロイヤルズ(米アリゾナ州テンピ)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)は、ロイヤルズ戦でオープン戦初登板。2イニング3分の1を3安打1失点、無四球の5奪三振だった。
昨季、満票でMVPを獲得したスーパスターの本格始動に、地元中継局BSウエストのパトリック・オニール・アナウンサーは大興奮。開口一番、大谷の愛称を交えて「さあ、ショータイムだ! これを言うのが待ち切れなかったぞ」と声を張り上げ、「マウンドに登るのは大谷翔平。われわれはドキドキ、ファンはワクワク。ポップコーンははじけ、こっちも気合十分だ!」と高揚感を表した。
実際の投球も完璧な仕上がりで、ツイッターのフォロワー数35万人超を誇る著名な投球分析家“ピッチング・ニンジャ”ことロブ・フリードマンさんも感嘆。3回、先頭のマイケル・ガルシアを3球三振に仕留めた投球動画を添付した上で「大谷翔平、3球三振。いじめだ」とツイートした。
この打席の初球は内角高め直球で見逃し、2球目は外角低めスライダーで空振り。3球目は真ん中低めの落ちる球で、球種については受けたスタッシ捕手と同局のホッキング解説者が「スプリット」と口をそろえたが、実際はスプリットでもチェンジアップでもなく、大谷本人も「よく分からない。自分でもよく分かっていない球」と、意味深に笑った。
中日スポーツより転用
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