「弱い兄弟国に殴り込み」中国の学者らのロシア批判、SNS上で削除…当局が規制か
- 国際
- 2022年3月1日
© 読売新聞 天安門広場
【北京=比嘉清太】中国の歴史学者らが2月26日、ウクライナに侵攻したロシアを批判し、プーチン大統領に停戦を求める声明を中国のSNS上で発表したが、間もなく削除された。ロシア寄りの姿勢を示す中国政府の立場にそぐわないと当局が判断し、規制した可能性がある。
声明は南京大の孫江教授ら5人の学者が連名で出した。核兵器国であるロシアが「弱い兄弟国に殴り込みをかけた」と非難し、ウクライナ国民に対しては「痛みを我が事のように感じている」と共感を示した。侵攻は国際関係のルールを踏みにじると指摘し、「不義の戦争に反対する」と強調した。中国政府の立場には言及していない。
声明は、「インターネットサービスの管理規定に違反する疑いがある」として閲覧できなくなったが、その後も画像として拡散されている。
読売新聞より転用
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