女優の白石麻衣が、4月15日公開のアニメ映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』にゲスト出演することが26日、発表された。今作が声優初挑戦で、爆弾犯に復讐を誓う謎のロシア人部隊を束ねるクールなリーダーのエレニカ・ラブレンチエワ役として、ロシア語にも挑戦している。
声優初挑戦となった白石は「幼いころから観ていたコナンの世界に、自分も参加できることになってとてもびっくりしましたが、すごく嬉しかったです! 人生の中ですてきな思い出になると思いました。私が演じたエレニカ・ラブレンチエワはロシア人部隊のリーダーなので、強い女性を意識して演じました。ロシア語にも挑戦しているのでぜひご注目ください!」と呼びかけ。
「アフレコをするのは今回が初めてだったので不安もありましたが、楽しかったです! いつもプロの方々が収録をされているのと同じ場所でのアフレコだったのでソワソワしてしまいました」とし、「今作も本当に、本当にすてきなお話になっていますし、私も一視聴者として完成がとても楽しみです。この作品を見てハラハラ・ドキドキ・ワクワクといろんな感情になって楽しんでいただけたらと思います!」と伝えた。
そんな白石が演じるのは、今作のキーパーソンで29歳のクールな金髪美女役。過去のとある事件を理由に、すでに殉職したはずの松田刑事の行方を捜索しているという、コナンの敵か、味方か正体不明な役どころ。
プロデューサーの近藤秀峰氏・汐口武史氏・寺島清晃氏は、白石の起用理由について「今回、エレニカ役を選定するにあたっては、『秘めた強さ』を重視しました。白石麻衣さんの持つ、やわらかい雰囲気の中にある芯の強さがキャスティングの決め手となっています。声優初挑戦、しかもロシア語のセリフも多々ある中ですが、見事な集中力と対応力でエレニカを演じ切っていただきました。白石麻衣さんの新しい一面が表現されていると思いますので、ぜひ、劇場でお楽しみください!」と説明した。
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