© Reuters/Carl Recine 米シティ、ワクチン未接種の従業員解雇へ 14日付=関係筋[7日 ロイター] – 米シティグループが7日、従業員に対し、一部の例外を除いて1月14日までに新型コロナウイルスワクチンを接種しない場合は無給休暇を取得することとなり、月末に解雇すると通知した。関係者の話で分かった。

米大手金融機関が厳格なワクチン接種の義務化に踏み切るのは初めて。関係筋によると、従業員の90%がこの方針に従っており、その比率も急速に上昇しているという。

シティは昨年10月、米国の全従業員について、ワクチン接種を雇用条件として義務付けると発表。ただ、宗教上あるいは医療的な理由による接種免除や、州や自治体の法令に基づくその他の措置については個別に対応するとしていた。