洪水で47万人が被災 ブラジル北東部、20人死亡 今後被害拡大か
- 国際
- 2021年12月28日

洪水で被災した住民を救出する消防隊員ら=ブラジル北東部バイア州で2021年12月27日、AP
南米ブラジル北東部で大規模な洪水が起き、当局などによると27日までに20人が死亡し、358人が負傷した。3万人以上が家を失った模様だ。被害が集中しているバイア州だけで被災者は少なくとも47万人に上るという。同州では二つのダムが相次いで決壊しており、被害がさらに拡大する可能性がある。
北東部ではここ数週間、大雨が続いていた。地元メディアによると、バイア州ではこれまでに116の自治体が被災し、100の自治体が非常事態を宣言した。同州のルイ・コスタ知事はツイッターに「このような大規模災害は記憶にない」と投稿した。
バイア州当局によると、12月の降水量が平年の6倍超に到達。ダムの決壊による死傷者は今のところ出ていないが、道路や橋が流されるなどの被害が出ているという。当局は、このほかのダムでも決壊の恐れがないか監視を続けている。【サンパウロ中村聡也】
毎日新聞より転用
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