2022年のスーパー戦隊は『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』 昔話「桃太郎」がモチーフの凸凹ヒーロー
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- 2021年12月22日
新たなスーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が2022年3月6日(日)からスタートすることが決定した。
同作のモチーフとなるのは昔話の「桃太郎」。新たなヒーロー・ドンモモタロウ(レッド)が、桃太郎同様に“お供”と一緒に強大な敵に立ち向かう姿を描いていく。
現在放送中の『機界戦隊ゼンカイジャー』のように、“ジャー”がつかない作品は『特命戦隊ゴーバスターズ』(2012~2013年)以来10年ぶり。革新的な作品を目指すという意気込みのあらわれとなっている。
◆スーパー戦隊史上類を見ない“凸凹シルエット”
同作のヒーロー・ドンモモタロウは、織田信長をほうふつさせるような勢いのあるキャラクター。生まれてすぐ桃の形のカプセルに乗せられて飛来した、という過去をもっている。
そんなドンモモタロウとともに敵に立ち向かうのは、サルブラザー(ブルー)、イヌブラザー(ブラック)、キジブラザー(ピンク)といった桃太郎のお供“猿、犬、雉”をイメージしたメンバー。さらに、鬼をイメージしたオニシスター(イエロー)も。5人は一体どんな関係になっていくのか?
そして、このヒーローの最大の特長といえるのは、5人5様の個性的な体形。
頭に“ちょんまげ”を結ったドンモモタロウを筆頭に、“ツノ”が生えたオニシスター、筋骨隆々で“マッチョ”なサルブラザーと、見た目のインパクトも絶大だ。さらに、イヌブラザーが全長100cmの“3頭身”キャラなのに対し、キジブラザーは全長220cmとひときわ“長身”なスタイル。
5人が勢ぞろいすると、スーパー戦隊シリーズ史上類をみない“凸凹シルエット”になるのも注目ポイントのひとつだ。
◆『機界戦隊ゼンカイジャー』にドンモモタロウが登場!
また、2022年1月9日(日)放送の『機界戦隊ゼンカイジャー』に、ドンモモタロウが先行登場することも決定。ドンモモタロウは一体どんなキャラクターなのか、そしてゼンカイザーたちとどんなやり取りを繰り広げるのか?
ドンモモタロウらがヒーローになる変身銃「ドンブラスター」は、『ゼンカイジャー』に登場する「センタイギア」も読み込めるようで…。それだけでなく、ドンモモタロウが駆るスーパーバイク「エンヤライドン」は、『ゼンカイジャー』のゼンカイジュランと合体して巨大ロボに…?
毎回、世界観設定をリセットしてきたスーパー戦隊シリーズだが、かつて『電子戦隊デンジマン』(1980〜1981年)から『太陽戦隊サンバルカン』(1981〜1982年)で、人気敵キャラ・へドリアン女王が連投した例があった。
約40年ぶりに、今度はヒーローサイドでそうしたことが起こるのか? まだまだ秘密のベールに包まれた新ヒーローの登場から目が離せない!
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