大谷翔平7冠目 シルバースラッガー賞獲得で強打者の証明 日本人ではイチロー以来12年ぶり2人目
- スポーツ
- 2021年11月12日
大谷翔平選手
メジャーリーグ機構は12日(日本時間)、エンゼルスの大谷翔平選手(27)が、アメリカン・リーグの指名打者部門で「シルバースラッガー賞」を受賞したと発表しました。
「シルバースラッガー賞」は、各ポジションで最も優れた打者に贈られるもので、メジャーリーグ各球団の監督やコーチの投票により決定するものです。大谷選手は今シーズン、打者として46本塁打、100打点、26盗塁。三塁打は両リーグ最多タイの8本をマークしています。
日本人選手の受賞は、外野手として3度(2001、2007、2009年)受賞したイチロー氏以来2人目で、指名打者部門では初の快挙となりました。
大谷選手は今季これまで、選手間投票で選ぶ「年間最優秀選手」と「アメリカン・リーグ最優秀野手」をダブル受賞。さらに、専門誌『ベースボール・アメリカ』の「年間最優秀選手」、専門誌『ベースボール・ダイジェスト』の「野手部門最優秀選手」、7年ぶりの選出となった「コミッショナー特別表彰」、老舗スポーツメディアサイト『スポーティング・ニュース』の「年間最優秀選手」を受賞していて、今回の「シルバースラッガー賞」で“7冠”となります。
今後も「オールMLBチーム」(日本時間24日発表)やメジャーリーグ最高の栄誉であるMVP(最優秀選手・日本時間19日発表)の受賞が期待されています。
TBS系(JNN)より転用
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