未成年の警察学校生、アルコール残ったまま運転「早く帰りたかった」
山形県警の巡査が体にアルコールが残った状態で車を運転したとして戒告の懲戒処分を受けていたことが15日、朝日新聞の情報公開請求でわかった。捜査関係者によると、処分を受けたのは県警察学校(天童市)の初任科生の男性警察官。当時は19歳で、9月30日の処分を受け同日辞職した。
監察課によると、巡査は8月29日、山形市内で体にアルコールが残ったまま乗用車を運転。検出されたアルコール濃度は道交法違反(酒気帯び運転)の基準である呼気1リットルあたり0・15ミリグラムを下回ったため、立件されなかったという。
警察学校では当時、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、初任科生は全員が自宅待機となっていた。巡査は「早く家に帰りたかった。大変申し訳ないことをした」と話したという。
県警は事案と処分を公表していなかった。非公表について、監察課の担当者は「警察庁の指針を参考に判断した」と説明した。
朝日新聞社より転用
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