伊勢谷友介に“早くも活動復帰”の道筋、バックアップを図る恩人の存在
- エンタメ
- 2021年6月29日
昨年9月に大麻取締法違反で逮捕され、現在活動休止中の伊勢谷友介だが、早くも再起の気運が高まりつつある。
「伊勢谷さんは自身と10数名が所属する『カクトエンタテインメント』という芸能事務所の代表でしたが、昨年の逮捕により解任。一時は存続も危ぶまれていましたが、昨年末に所属俳優の多くが新会社『株式会社 俳色』に移り再始動。この新会社の住所は“木下グループ”の系列会社が入っているビルと同じなんですよ」(芸能プロ関係者)
木下グループといえば、大手ハウスメーカー『木下工務店』をはじめ、映画配給会社『キノフィルムズ』や芸能事務所『鈍牛倶楽部』といった幅広い事業を手がけている。
「グループの代表である木下直哉氏は、以前から伊勢谷さんの才能に惚れ込みバックアップをしていた、いわば“恩人”ともいえる存在。伊勢谷さんがつくった事務所のメンバーを木下さんが引き受けたのも、“彼の復帰場所を用意するためでは?”と、業界内では噂されています」(同・芸能プロ関係者)
だが、木下グループのホームページを見ても『俳色』は掲載されていない。
個人の罪と作品は違う
本当にグループ会社となっているのか、かつて伊勢谷のマネージャーを務め、現在は『俳色』の代表を務める男性に話を聞いた。
「たしかに現在、木下グループさまに籍を置かせていただいております。しかし、伊勢谷氏の復帰に関するお話などはいっさいありません」
木下グループにも『俳色』をグループ企業にした経緯について問い合わせると、
「才能のある俳優が所属する場として『株式会社 俳色』を設立しました。『カクトエンタテインメント』とはまったく別の関係のない会社です。また今後、伊勢谷氏が同社に所属する予定はございません」と、完全否定。
この質問をした翌日、木下グループのホームページに『株式会社 俳色』が突如追加された。設立して半年が経過しているだけに、あまりにも不可解なタイミングに思える。
「伊勢谷さんと木下さんの親密さを知っていれば、あらぬ噂を立てられるのは当然です。指摘されるまで公表しないつもりだったのかもしれませんね」(前出・芸能プロ関係者)
あくまで伊勢谷とは無関係を装っているようだが、木下氏がこのまま彼を見捨てるとは考えにくい。なぜなら、
「昨年11月に『キノフィルムズ』が配給した『十二単衣を着た悪魔』にも、伊勢谷さんは出演。彼の逮捕を受けて木下さんは“個人の罪と作品は違う”と発表し、カットなどはせず公開しました。そんな考えを持った木下さんですから、今でも伊勢谷さんにラブコールを送っていると思いますよ」(同・芸能プロ関係者)
過去に伊勢谷は《座右の銘》として、SNSにこう書き込んでいる。
《輝きを忘れ、諦めれば全てが灰色に見えるかも》
新事務所の名前が『俳色』なのは、ただの偶然なのか、それとも……。
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