大谷翔平 6回6安打9奪三振1失点、同点の場面で降板し4勝目はお預け 打は3の0 エ軍は延長で敗れる
- スポーツ
- 2021年6月24日
◇インターリーグ エンゼルス3―9ジャイアンツ(2021年6月23日 アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(26)は23日(日本時間24日)、本拠地アナハイムでのジャイアンツ戦に「2番・投手」で投打同時出場。6回105球を投げ6安打1失点、9奪三振で降板し、勝敗はつかなかった。球速の最速は159キロで防御率は2・58となった。打っては3打数無安打で打率は・265。チームは延長13回に7点を勝ち越され3―9で敗れて借金2となった。
メジャー自己最多となるシーズン11度目の先発登板で、投打当時出場は8度目。初回は1死から安打と四球で一、二塁としたが、後続を抑え無失点。2、3、4回も走者は出したものの得点は許さなかったが、5回1死からヤストレムスキーに右越え10号ソロを被弾。さらに1死一、二塁のピンチを背負ったが、連続三振で切り抜けた。味方打線が同点に追いついた直後の6回を3者凡退に抑えたところで降板、ベンチに退き、渡米1年目の2018年に記録した自身最多勝利数に並ぶ4勝目はお預けとなった。
打っては初回1死からの第1打席は一ゴロ、3回1死の第2打席、5回2死の第3打席は空振り三振だった。
前回登板の17日(同18日)のタイガース戦では「2番・投手」で投打同時出場し、6回5安打1失点5奪三振で3勝目を挙げていた。
前日22日(同23日)の同カードでは「2番・DH」で打者として先発出場し、3連続三振を喫するなど3打数無安打1四球。この日の試合前までの通算成績は、投手は10試合で3勝1敗、防御率2・70、打者は68試合で242打数65安打54打点、23本塁打、10盗塁で打率・269となっていた。
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