小倉智昭とくダネ!最終回「やっぱり22年て長い」
- エンタメ
- 2021年3月26日
フジテレビの朝のワイドショー「とくダネ!」(月~金曜午前8時)が26日、最終回の放送を迎えた。
この日は、1999年(平11)4月1日の1回目の放送からメインキャスターを務める小倉智昭キャスター(73)が、まだ薄暗い中で車から降りて、フジテレビ入りするVTRでスタート。小倉キャスターは「やっぱり22年て長いわ。今日、改めて思った」と振り返った。
そして、生放送のスタジオから「5646回目の放送です。おはようございます」とあいさつ。隣には、12年7月から5年3カ月にわたりサブキャスターを務めた、女優菊川怜(43)がかけつけて立った。
明るいブルーのジャケット姿の小倉キャスターは「こんなに明るいジャケットは初めてです。何が起こるか分からないから」と話した。
99年4月の番組開始からフジテレビを辞める19年9月まで20年半にわたり、サブキャスター、ニュースデスクを務めた、フリーの笠井信輔アナウンサー(57)も駆けつけた。19年12月に悪性リンパ腫にかかっていることを公表して闘病、20年6月に完全寛解にしたと報告した“戦友”の笠井アナに「頑張りましょう、最後まで」と話しかけられると「笠井に励まされてどうするんだ」と笑った。
そしてフィギュアスケート世界選手権、新型コロナウイルスなどについて伝えた。
1年延期された東京五輪については「いろいろ言われていますが、始まれば絶対にいいオリンピックなる。去年、取材証を取ったから、まだあるはず。オリンピックが始まればスタジオにも押しかけます」とリポートに意欲を見せた。
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