ファンモン 一夜限り3・11復活、楽天生命パーク宮城から生歌唱 マー君も生出演
- エンタメ
- 2021年3月9日
2013年に解散した男性3人組「FUNKY MONKEY BABYS」が、8年ぶりに一夜限りの復活を果たす。東日本大震災から10年を迎える11日、TBSで生放送される特番「音楽の日」(後7・00)に、仙台市の楽天生命パーク宮城から生歌唱する。さらに、同所を本拠地とするプロ野球・楽天に8年ぶりに復帰した田中将大投手(32)も生出演し、メンバーとトークする。楽天は11、12日、ともに静岡でオープン戦を控えている。田中の中継場所は明らかにされておらず、どこから出演するかも注目だ。「震災から10年の節目に、全国に元気を届けてほしい」と番組がオファー。3人は数カ月熟考して出演を決断した。ファンキー加藤(42)は「被災された方や全国に今でも僕たち3人の歌を求めてくれる方がいるなら、その思いにしっかり寄り添える音楽を」と意気込みを語った。 ファンモンは06年にデビュー。「Lovin’Life」「桜」など元気や希望を与える曲が多く、幅広い世代に愛された。DJケミカル(38)が実家の寺を継ぐことに伴い、13年に惜しまれながらも解散した。 歌唱は3曲の予定。「ありがとう」「ちっぽけな勇気」のヒット曲とともに、田中の顔がジャケット写真に使われた10年の「あとひとつ」を披露する。 「あとひとつ」は田中にとって思い出深い一曲。試合で登場曲に使用していたほか、巨人と戦った13年の日本シリーズ第7戦では、田中が9回のマウンドに向かう際に、球場のファンが同曲を大合唱。後押しを受けた田中の熱投で、楽天は初の日本一をつかみ取った。日本球界に復帰した田中にも心強い応援歌となりそうだ。
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