[ロンドン 26日 ロイター] – 米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、1回の接種だけでも無症状感染が大幅に抑制され、感染拡大防止に効果があることが26日、英国で実施された研究で明らかになった。

研究者はイングランド東部のケンブリッジで、新型コロナ検査の結果を分析。研究を共同実施したケンブリッジ大学によると、ファイザー製ワクチンの1回目の接種を受けた医療従事者の間で、無症状感染が接種から12日未満で半減した。12日以上では有効率は75%だった。

この研究結果は外部専門家による査読(ピアレビュー)を受けていない。