森本貴幸、パラグアイ移籍か…武田修宏氏ら在籍のスポルティボ・ルケーニョ
- スポーツ
- 2021年1月30日
サッカー元日本代表FW森本貴幸(32)がパラグアイリーグに挑戦することが29日、濃厚になった。同国1部のスポルティボ・ルケーニョが候補で、2度のリーグ優勝経験があり、過去に元日本代表FW武田修宏やGK小沢英明らが在籍したことがある。関係者によると、ギリシャから一時帰国していたが、既にパラグアイに向かっているという。メディカルチェックを経て正式契約する見通しだ。
在籍していたギリシャ3部のAEPコザニが現地時間28日に森本の退団を発表し「他の国でチームを探すことにした」と説明。ギリシャは新型コロナの影響で、昨年11月に都市封鎖となり、同月に開幕予定だったリーグ戦も開催のめどが立っていない。森本は自身のインスタグラムで「ありがとうコザニ、ありがとうギリシャ」とつづった。
森本は昨年10月に当時J2福岡と双方合意のもとで契約解除。当時は「あとどれくらい現役でいられるかを意識する年齢にさしかかり、もう一度違う環境での挑戦をしてみたい」とコメントし、その直後にAEPコザニに入団した。
海外では、06〜13年にカターニャ、ノバラ(ともにイタリア)、アルナスル(UAE)でのプレー経験がある。ギリシャでの試合出場はならなかったが、パラグアイのクラブへの加入が決まれば、4か国目の挑戦となる。
スポーツ報知より転用
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