人気女優&女子アナが夫に選んだ「一般男性」のスゴイ年収
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- 2021年1月25日
女優の河北麻友子(29)、夏菜(31)が立て続けに結婚を発表した。ともにお相手は「一般男性」だというが、「夏菜の相手はIT関連企業の社長で、河北の夫も40代の実業家です」(スポーツ紙デスク)とのこと。世間が抱く“一般男性”のイメージとは、かなり違う……。
〈お付き合いさせて頂いています一般の方と結婚する運びとなりました〉
昨年10月、人気女優の石原さとみ(34)が一般男性との電撃婚を発表すると世間は沸き立った。間もなくして、相手は“普通”のサラリーマンではない大手外資系金融マンで「年収5000万円」とも報じられた。
昨年1月に「一般男性との結婚」を報告したフジテレビの三田友梨佳アナ(33)も、夫は外資系エリートで「年収は2000万円台」(前出のスポーツ紙デスク)といわれる。
同じく「一般男性」との結婚を公表した女子アナといえば、元テレビ朝日の竹内由恵アナ(35)や元TBSの吉田明世アナ(32)がいるが、竹内アナの夫は医師で吉田アナは大手広告代理店社員。
「年収1000万円は超えているでしょう」(同前)
吉田アナの夫が勤める大手広告代理店は多くの男性社員が女優や女子アナと結婚してきた。ビジネスリサーチ・ジャパン代表の鎌田正文氏が語る。
「この代理店社員の平均年収は1167万円(平均40.9歳)。国税庁の調査(令和元年度)によれば30代男性の平均年収は500万円前後、40代は600万円前後なので、ほぼ倍の年収ですね」
「年俸1億円」「資産300億円」
女優が選んだ“一般男性の夫”には、億万長者もいる。堀ちえみ(53)が2011年に3度目の結婚をした際にやはり「一般男性」と発表された夫は現在、大手パチンコメーカーの執行役員だ。
「同社取締役の平均年俸は1億円ほど。執行役員ははっきりとはわかりませんが、それに近い額だと思われます」(鎌田氏)
2019年にテレ朝退社と結婚を発表した小川彩佳アナ(35)は、担当番組で夫について「もう本当に、一般男性の方です」と語っていた。が、後に医療系IT企業メドレーの「代表取締役医師」の豊田剛一郎氏だったと明らかになる。前出・鎌田氏が語る。
「豊田氏はマッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、メドレーの起業では資金を出して大株主として取締役にも就任しています。豊田氏の保有株数と同社の有価証券報告書(2020年3月公表)から推定すると、保有資産は45億円となります」
女優の菊川怜(42)も、2017年に司会を務める『とくダネ!』で「一般の方」との結婚を発表したが、後に「資産300億円」とも報じられた元カカクコム社長の穐田誉輝(あきた・よしてる)氏だと明らかになった。
「現在は『くふうカンパニー』取締役会長で、『みんなのウェディング』や『オウチーノ』の役員も務める起業家です。こちらも有価証券報告書によれば現在の株保有企業数は8社で総保有資産は約236億円です」(同前)
さすが“高嶺の花”を射止めるだけあって、“一般”とはかけ離れた財力を持つ男性たちばかり。なぜ女優や女子アナたちは、「一般男性」と説明するのか。ワイドショーの芸能デスクが語る。
「『一般人=私人』と先に説明しておくことで、夫についてマスコミが取材しにくくなるという意図はあるでしょう。加えて、女優・女子アナ側の事情もある。最近は親しみやすさが好感度につながるので、結婚相手がお金持ちであることが仕事上のデメリットになることも。女優は演じる役の幅が狭まる可能性があるし、女子アナの場合は社会問題を伝えても、“庶民感覚を知らないくせに”と思われかねない」
テレビ東京の大江麻理子アナ(42)は、2014年の結婚発表時に、相手がマネックス証券社長で同グループCEOの松本大氏であることも公表した。松本氏は「資産85億円」「月収1億円」とも報じられ、経済番組のキャスターが証券会社社長と結婚することで情報操作やインサイダー取引などを懸念する声まであがった。
一方、夫が「想像以上に庶民的な一般男性」だったケースもある。女優の新川優愛(27)が2019年に結婚した男性は「ロケバスの運転手」。タレントの鈴木奈々(32)は「工場勤務」の夫と茨城で家賃6万円のマンションを拠点にしていると語り、元モーニング娘。の後藤真希(35)も「リフォーム関係」の夫と結婚し、「旦那はお小遣い制で月3万5000円」「食費は週4000円」と庶民派な生活を明かしている。
「一般男性」にもまだ夢は残されている?
※週刊ポスト2021年2月5日号
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