渋野「悔しい気持ち…絶対ここでまた戦う」一問一答
- スポーツ
- 2020年12月15日
<米女子ゴルフツアー:全米女子オープン>◇最終日◇14日(日本時間15日)◇米テキサス州チャンピオンズGC(サイプレスクリークC=6399ヤード、パー71)◇賞金総額550万ドル(約5億7800万円)◇無観客開催
首位スタートでメジャー2勝目を狙った渋野日向子(22=サントリー)は2バーディー、5ボギー、74とスコアを落とし、通算1アンダー、284で日本人最高の4位で大会を終えた。大会終了後の主な一問一答は以下の通り。
-大会を振り返って
渋野 やっぱり自分らしいゴルフがなかなかできなかったということで、自分も頑張って体を動かそうと思っても、なかなかな寒さで動くこともできず。ショットもグリーンに乗らないし、耐えるところを耐えまくってというところでしたが、やっぱりそういうゴルフでは通用しないんだなと思いました。
-13番のバーディーについて
渋野 あそこは本当にここ決めないと流れが変わらないなと思ったので、取るしかないと思ったところでとれてよかったと思います。
-最後の18番をバーディーで締めた。持ってるのでは
渋野 んー、持っていたら優勝してると思いますけど、それでも最後いい締めができたとは思います。だからこそ悔いはないかなと思います。
-米ツアーへの思い
渋野 やっぱり2カ月前に戦って、米国ツアーで戦いたいと前より思えた。今回も1週間戦えて、結局前よりも米ツアーにいきたいと思えたので。この悔しい気持ちは米ツアーでしか晴らせないので、絶対ここでまた戦いたいと思います。
-今大会でついた自信は
渋野 1、2日目を見ると自信を持ってもいいのかなと思いましたけど、3、4日目はプレッシャーがかかるとショットもグリーンに乗せられないんだなと思ったので。今までと違うのは、アプローチやパーパットを打つ時の心境の変化が出てきた。ダブルボギーを打たないゴルフができたのは、成長できた部分かなと思います。
-来季の目標
渋野 米ツアーに参戦するためにもスポットで出させていただける試合で結果を残すこと。日本でも賞金ランキングでシードがとれる順位にいくこと。そして作り上げ始めた新しい自分のゴルフを完成に近づけていけるようにしっかり努力していきたいです。
今大会は9位で出た金阿林(韓国)が4アンダーの67で回り、通算3アンダー、281でメジャー初出場初優勝を果たした。
日刊スポーツより転用
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