「NiziUは日本人」だからダメ?反日感情とバッシングで韓国デビューが白紙
- エンタメ
- 2020年12月14日
“縄跳びダンス”で話題のプレデビュー曲『Make you happy』のミュージックビデオは1・8億回再生を突破。正式デビュー前なのにNHK紅白歌合戦に出場が決まり、『輝く! 日本レコード大賞』(TBS系)の特別賞にも選出されるなど、大ブレイク中のNiziU。
「日韓合同オーディションプロジェクト『Nizi Project』で1万人を超える応募者の中から選ばれた9人組です。動画配信サイトHuluや日本テレビ系の『スッキリ』で“オーディションから成長していく過程を見せる”という日本のアイドルにマッチしたやり方と、K-POP特有の“ハイレベルな歌とダンス”を融合させたグローバルガールズグループです」(スポーツ紙記者)
12月2日『Step and a step』で晴れてメジャーデビューを果たした彼女たちだが、K-POPの本場である韓国での活動には暗雲が立ち込めているようだ。
「日韓ガールズグループTWICEやIZ*ONEは日本人メンバーもいるものの、韓国人メンバーの割合が多いため現地でも受け入れられています。しかし、NiziUのメンバーには1人も韓国人がいないため、あまり支持が得られていないんです」(韓国在住の音楽ライター)
ファンコミュニティーへの加入人数に驚くほどの差が。
「韓国の大手検索エンジン『DAUM』で調べると、IZ*ONEのファンコミュニティーには17万人以上が加入していますが、NiziUはわずか300人ほどしかいません」(同・音楽ライター)
NiziUに反日バッシング
そのため、韓国での正式デビューがいまだ決まらない状況だという。
「プロデューサーであるJ.Y.Park氏も当初は“韓国でデビューしてから日本で”と考えていたようですが、プロジェクトのオーディションが始まった昨年7月に日韓関係が急激に悪化。“戦後最悪”とまで言われるほど現地では反日感情が芽生えている状況のため、その矛先が彼女たちにも向けられてしまい、バッシングを受けているんです。そういった事情もあり、韓国でのデビューはいったん白紙になったそうです」(レコード会社関係者)
現地でのバッシングが影響しているのか、日本デビュー前に体調を崩してしまったメンバーもいて、ファンからは心配の声があがっている。
「世界で通用する実力とスター性があるだけに、本場でのデビューが決まらない状況はもどかしいですね。でもファンの多くは、メンバー全員がそろってパフォーマンスできる日が1日でも早く来ることを願っていると思います」(前出・音楽ライター)
虹色に輝く9人の魅力が、海を越えて韓国の人たちに伝わるといいのだけど。
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