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『第5回 好きなママタレント』北川景子が初首位 「なりたい顔」とW受賞に


『好きなママタレントランキング』で初めて首位を飾った、女優の北川景子 (写真:KOBA)© ORICON NEWS 提供 『好きなママタレントランキング』で初めて首位を飾った、女優の北川景子 (写真:KOBA)

 芸能界で“ママタレ”という言葉が定着し、10余年。今年も妊娠&出産のニュースが相次いだ。コロナ禍でSNSが活発になる中、ママタレたちも子育てに奮闘する様子や手料理を披露している。今年もORICON NEWSでは『好きなママタレントランキング』を発表。今年9月に第一子を出産したばかりの【北川景子】が初首位に。常連の小倉優子が外れるなどTOP10にも大きな変動がおきる結果となった。

■ママになったばかりで初首位 「ママに見えない美しさ」と憧れの声が殺到

【北川景子】が初首位を戴冠。先日発表した『女性が憧れる「なりたい顔」ランキング』でも首位になり、W受賞に。

11月9日には、出産度初バラエティーとして『しゃべくり007』(日本テレビ系)に登場。出産して2ヵ月というタイミングでの出演となった北川だが、「15分以上お風呂に入るっていうのをまだ出来ていない」と1分程度の行水で入浴を済ませ、育児にあたっていることを告白。おむつ替えや家事の分担など、夫のDAIGOと協力しながら子育てに奮闘するようすを明かした。

アンケートでは「DAIGOさんのことを考えた生活をしていて、過去を振り返らない性格だから」(東京都/30代・男性)、「旦那さんのDAIGOさんに、とても大事にされているから。素敵な人なのだと思います」(千葉県/50代・女性)と夫婦仲の良さも、同性のみならず男性からも支持を集めた要因の一つと言える。

さらに、出産後でも変わらぬ美貌を披露している北川。「子どもがいるとは思えないほど若くてきれい」(大阪府/40代・女性)と、世代別では40代、50代では1位を獲得した。12月21日に発売になる『北川景子 オフィシャルカレンダー2021』(SDP)でも、クールでエレガントな姿が際立つカットが満載だ。

公開中の『ドクター・デスの遺産‐BLACK FILE‐』、12月18日に『約束のネバーランド』、さらに来年2021年2月には『ファースト・ラヴ』など多数の映画が控えており、ママと仕事の両立にも勤しんでいる。今年を機に、同ランキングの常連になることが予想される。

■“凛とした芯の強さ”3児のシングルマザーとしてリスタートした姿に尊敬の声

昨年首位だった【杏】が今年もTOP3入りで2位に。今年8月に俳優・東出昌大との離婚が成立したが、3人の子どもを育てる姿には、特に同性からのエールが送られている。

離婚時には東出と連名で「今後は子ども達の親として成長し、協力しあう関係を築いていきたいと思います」との決意を報告していた彼女。気丈な振る舞いに「色々ありましたが、以前から仕事も妻としても母としても全てを頑張っているなと。色々大変な中、背筋をピンと伸ばして居る姿に尊敬の念が耐えません」(群馬県/40代・女性)、「大変ショックなことが起きたのに、気丈に振る舞い、慰謝料も貰わないなんて、母親としての覚悟を感じる。応援したい。そして、子どもたちへの愛情を感じる」(神奈川県/20代・女性)など多くの女性から支持する声が寄せられた。

仕事面では7月11日放送の『世にも奇妙な物語’20夏の特別編』(フジテレビ系)で女医役として出演。アニメーション映画『アダムス・ファミリー』の日本語版声優を担当したほか、「第37回ベストジーニスト2020」一般選出部門も受賞。2021年1月9日には、スペシャルドラマ『おもひでぽろぽろ』(BSプレミアム・BS4K)へ出演。

昨年同様に、30代から支持を集め1位に。同じように仕事をしながら子育てをしている同世代からは、ワークライフバランスを大切にしている姿を評価されている。理想的な母親像とみている人が多いようだ。

■子育てや夫婦のこと、YouTubeで見せる飾らない姿が好感を得てTOP3入り

同ランキング初登場の【仲里依紗】がいきなりのTOP3入りに。仲といえば、2013年に俳優の中尾明慶と結婚、7歳になる息子がいる。インスタやYouTubeでは、家族3人の仲睦まじい様子を公開し、好感を得ている。それ以外にも、メイクや爆買いの様子など飾らない家庭での姿を見せて、YouTubeチャンネル登録者数は85.4万人を記録。若年層から人気を集めている。

アンケートでも「夫婦円満だし女優業もきちんとやってるから」(宮城県/10代・女性)、「インスタのストーリーを見るといつも楽しそうだし、憧れの家族です」(兵庫県/20代・女性)など世代別での10代、20代からの支持ではそれぞれ1位に。「チャーミングで幸せそう」(東京都/50代・女性)、「日常が自然で頑張りすぎていないところ頑張りすぎていないところ」(奈良県/50代・女性)と、親世代からも評価を得ている。

女優としても仕事が途切れることがなく、現在はNHK連続テレビ小説『エール』、ドラマ『恋する母たち』(TBS系)に出演中で、公私ともに順調だ。

■SNSで活躍するママタレ ライフバランスの多様化も支持に反映

これまで4回の調査を行なってきたが、今回はより順位変動を感じられた結果となった。それは、確実にSNS(特にYouTube)でリアルなママタレの姿を彼女たちが見せることで、共感(支持)を得ている人が増えたという点があり、それはTOP3に急浮上した【仲里依紗】からも推測できる。

他にも、6位の【辻希美】はランキング当初からの常連ではあるが、ここ最近はママからの支持を大きく集めている一人。YouTubeで、ルーティーン動画を配信したり、コロナによる休園休校で自宅で子どもたちと過ごす様子など、リアルな姿に反響があった。そんな辻には 「4人も子どもがいるのに毎日のご飯作りや合間のYouTube撮影など頑張っているも思うから」(京都府/30代・女性)とエールが送られた。

もう1人、9位に初ランクインしたのが【SHELLY】。ママタレのイメージがそこまで定着していないものの、2人の娘を育てるシングルマザーだ。ユーザーコメントでは「明るく賢く芯がしっかりした理想の母親像。ニュース番組等でのこども関連のトピックに対する発言が一貫していて、子どものことをよく見ている立派な方だと思い好きになりました」(静岡県/30代・女性)「子育てを通しての発言は、子どもがいない私にとっても大変勉強になる」(愛媛県/40代・女性)などさまざまな支持の声があった。

“ママタレ”という言葉には、家庭や子どもを売りにして仕事をしている、というネガティブなイメージを持つ人もいるだろう。しかし、ランキングを見てみると、どのママたちも仕事も子育ても家庭も、バランスを取りながら楽しんで生きている。離婚がママタレのイメージに直結しているのではなく、子どもとの向き合い方だったり、子育ての仕方、母親としての発言、仕事への姿勢など、“令和のママ”の多様化が反映されたランキング結果だった。

【調査概要】

調査時期:2020年10月30日(金)~11月4日(水)

調査対象:計1000名(自社アンケートパネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)

調査地域:全国

調査方法:インターネット調査

調査機関:オリコン・モニターリサーチ

 

ORICON NEWSより転用ORICON NEWS

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