福岡県警春日署は11日、大分市保健所衛生課主査の男(42)(大分市六坊北町)を住居侵入と強制わいせつの疑いで逮捕した。
発表では、9月14日午後4時頃、同県大野城市のマンションに侵入し、エレベーター内で、住人の女性(42)の腰を触るなどした疑い。マンションへの侵入は認めているが、「体は触っていない」と容疑を一部否認している。
大分市によると、男は2001年の採用。07年6月、同市内で女子高校生のスカートをめくったとして大分県迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕され、罰金20万円の略式命令を受けた。市は停職6か月の懲戒処分にしていた。
今回の事件の当日は夏季休暇中で、その後は普段通り勤務していたという。
市役所で開いた臨時の記者会見で、斉藤修造・福祉保健部長らが謝罪し、高橋史晃人事課長は処分に関して「本人から聞き取りできていないが、2回目の逮捕は考慮する」と述べた。
読売新聞より転用
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