映画『鬼滅の刃』国内の歴代興収10位、公開17日で157億円突破 【ランキング一覧あり】
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- 2020年11月2日
10月16日に公開されたアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の最新の興行収入が2日、発表された。初日から17日間(1日まで)の興行収入が興行収入157億9936万5450円、動員数が観客動員1189万1254人を記録した。歴代興行収入ランキング(邦画と洋画含む)では、『アバター』(2009年)の約156億円を超え、10位にランクインした。(興行通信社調べ) 10月16日に公開された同作は、公開3日間で興行収入46億円、動員数342万人、公開10日間で107億円、798万人、公開16日間で1000万人を突破している大ヒット映画。公開より10日間での100億円突破は、日本で上映された映画の中で最も速い日数で、実写作品も含めた歴代の興行収入ランキング1位に輝いている『千と千尋の神隠し』の308億円(興行通信社調べ)を超えてもおかしくない勢いもあり、「どこまで記録が伸びるのか?」と世界中で話題となっている。 『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画が原作で、コミックス累計1億部を突破する人気作。大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台で、炭売りの少年・炭治郎は、人喰い鬼に家族を惨殺されたことで一変し、唯一生き残ったが鬼になってしまった妹の禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つために旅に出るストーリー。 昨年4月から9月にかけてテレビアニメが放送され、人気に火が付き社会現象化。アニメの最終話からつながる今回の劇場版は、鬼が乗っ取った“無限列車”を舞台に、炭治郎と炎柱・煉獄杏寿郎らが鬼と戦うストーリーが展開。新しい任務を任された炭治郎たちが、煉獄とともに短期間のうちに40名以上の行方不明者を出しているという“無限列車”を捜索する。 ■『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』興行成績の流れ(公開日10月16日) 公開3日間:興行収入46億2311万7450円、動員数342万493人 公開10日間:興行収入107億5423万2550円、動員数798万3442人 公開17日間:興行収入157億9936万5450円、動員数1189万1254人 ■歴代映画興行収入ランキング(興行通信社調べ) 1.『千と千尋の神隠し』(308億円) 2.『タイタニック』(262億円) 3.『アナと雪の女王』(255億円) 4.『君の名は。』(250.3億円) 5.『ハリーポッターと賢者の石』(203億円) 6.『ハウルの動く城』(196億円) 7.『もののけ姫』(193億円) 8.『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(173.5億円) 9.『ハリーポッターと秘密の部屋』(173億円) 10.『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(157.9億円)
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